母(なる女神)はすべてです。彼女にとってはすべてが大事です。すべてを気にかけ、すべてを自分の子供として保護しています。私たちは皆彼女の膝の上に座っています。彼女はすべての面倒を見ています。彼女が母としてそこにいることが、彼女の恩寵であり、愛情であり、気遣いです。彼女は普通の母よりずっと上の存在です。普通の母は与えられるものに限りがあります。しかし母なる女神が与えられるものはその1000倍です。とりわけ彼女の主に対する全託の姿勢は見本とされています。彼女の見本に倣えば、その人は神へ全託できるでしょう。-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ(Just Love3:質疑応答からの抜粋)
ナヴァラートリは1年のうちの最も素晴らしいイベントの1つです。このフェスティバルはインド中で祝われ、豊富な伝統と文化の歴史があります。ナヴァラートリはそのまま訳せば“九夜”という意味ですが、イベントを限られた表現によって描写することは困難です。この母なる女神を崇める九夜において、膨大な量の歴史と象徴的意味を、様々な側面や守られ続ける慣習において見ることができます。本当に忘れることのない経験となります。」
ドゥルガが崇められ、その大偉業を讃える作法は、遥か昔から先祖代々変わらずに守られ続けています。ナヴァラートリを特別華やかにする要素の1つは、それと結びついた様々な慣習です。例えば“ダンディヤー・ラース”という舞踊はその1つです。
他にも“Bommala Kolu(ボンマラ・コル)”と呼ばれるユニークな伝統もあります。ボンマイ・ゴル、ナヴァラートリ・コルなどとも呼ばれます。これは主に南インドに伝わるナヴァラートリの伝統で、“人形の宴”とも称されます。(詳細は後述)
ナヴァラートリにおいて得る洞察は、1つ1つの日の意味をする知ることに鍵があります。ナヴァラートリに関する以前のブログを呼んだことのある人なら、各3日が母なる女神の3つの様相に捧げられていることを覚えていると思います。
最初の3つの御姿(シャイラプトリー、ブラフマチャーリニー、チャンドラガンター・デーヴィー
)はドゥルガの様相です。パワーとエネルギーを表現しています。
次の3つの御姿(クシュマーンダー・デーヴィー、スカンダ・マーター、カーティヤーヤニー・デーヴィー)は、ラクシュミの様相です。霊的富の祝福を授けます。
最後の3つの御姿( カーララートリ・デーヴィー、マハーガウリー・デーヴィー、シッディダートリー)は、サラスヴァティの様相です。英知を授けます。
シュリー・ピータ・ニラヤでのナヴァラートリに参加したことのある人なら、毎晩のクロージング・プレイヤー(締めの祈り)が楽しみの終わりを告げるものではないことをご存じのはずです。いいえ、宴はまだまだ続きます。スティック・ダンスの始まりです!このスティック・ダンスは“ダンディヤー・ラース”として知られています。同じくナヴァラートリで行われる伝統舞踊の“ガルバー・ダンス”と混同しないで下さい。
使われるスティック自体が“ダンディヤー”もしくは“色つき棒”と呼ばれます。インドではダンディヤー・ラースはグジャラート州や他のインド西部の州で行われる伝統です。このダンスはクリシュナ由縁のものです。ホーリー祭などの祝祭においても行われます。
使われるスティック自体が“ダンディヤー”もしくは“色つき棒”と呼ばれます。インドではダンディヤー・ラースはグジャラート州や他のインド西部の州で行われる伝統です。このダンスはクリシュナ由縁のものです。ホーリー祭などの祝祭においても行われます。
ナヴァラートリ・コル/ボンマイ・コル
主に南インドで見られる伝統で、毎年若い少女が母親と一緒に行うことが多いです。家庭でも寺院でもコルを用意し、象徴的な人形や神々を配置します。コルは奇数の段から成り(大抵5or7段)、おもちゃ、ランプ、照明、その他カラフルなアイテムや寓話の像で彩られます。人形は一般的に木か粘土で作られます。コルの最上段は、メインとなる神々や女神たちのための場所とされています。
コルの伝統は極めて広大で、コルについてもっと知ろうとするなら、ナヴァラートリの祝祭を常に華やかに演出してきた古代の人形がぎっしりつまった箱を開けることになるでしょう。
マハー・ラクシュミー・ムールティ
今現在ナヴァラートリが開催されていますが、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ自身によりデザインされた新しいマハー・ラクシュミーのムールティの到着をお知らせできることを嬉しく思います。マハー・ラクシュミーは物質的、霊的の両面の富の女神です。彼女こそが、私たちが霊性の道で前進するための必要を満たしてくれる存在です。スワミジも言いました。「マハー・ラクシュミーは供給者です。彼女こそが母の姿を纏いすべてを提供するお方です。」(このムールティはシュリー・ピータ・ニラヤのバクティ・ショップにてお買い求めいただけます。)
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