Diwali祭の翌日
「Govardhana Puja 2021」
ラダ クリシュナ アシュラム 長野にて、祝祭させていただきました
するとグルジから「It so beautiful Swamini 」
「Happy Govardhana Puja」とお返事いただきました。
私達は驚きました。その様なプージャは行っておらず、ゴーヴァルダナ・プージャすら知らなかったからです。
どんなプージャなんだろう❓と思いました。
グルジからのメッセージを受け取り
今年は皆で「Govardhana Puja」を調べ勉強するところから始めました。
すると、大自然の恩恵への感謝を、クリシュナ神に礼拝捧げるお祭りとのこと。
ここ、里山の小さなアシュラムは、お花が育ち、畑をし供物を育て、野草や果樹の木があり、薪を燃やし、動物達とも共存し、豊かさで溢れています。
神様は、いつも私達に与え続けてくださっています。
【Govardhana Puja】とは参考
ゴーヴァルダナ・プージャーは、バーガヴァタ・プラーナに記された
クリシュナ神とインドラ神にまつわる神話があります。
人々が雷雨の神であるインドラ神ではなく、身近にある食物をもたらす大地や
雲を生み出すゴーヴァルダナ山を礼拝し始めた時、インドラ神はひどく怒り、7日間に渡って大雨を降らせました。すると、クリシュナ神は小指で持ち上げたゴーヴァルダナ山を傘とし、人々や大地を大雨から守ったと伝えられます。その日が、ディーワーリーの4日目にあたると信じられます。
「食事の山」を意味する「アンナクータ」とも呼ばれ、56種類もの食事をクリシュナ神に捧げて礼拝をする慣わしがあります。
クリシュナ神は、ヴァスデーヴァとデーヴァキーの8番目の子どもであり、満月から新月に向かう8日目(アシュタミー)に生まれたと信じられます。
そんなクリシュナ神は、幼少の頃、1日に8食の食事をとっていたと伝えられます。
1日に8食をとるクリシュナ神であったために、人々は7日間分の食事(8食×7日間=56食)となる56種類の食事を捧げて、クリシュナ神を礼拝するのだと伝えられます。
私たちの平和な暮らしの中には、大自然の恵みという大きな力が働いています。私たちは、常にその恵みに気づいていなくてはなりせん。
そうしてひとりひとりが大自然を敬いながら生きる時、世界には大きな平安が広がるはずです。
生きるために欠かすことのできない身近にある食事を通じて、万物の源としてのクリシュナ神を礼拝する時、私たちは大切なことに気づくことができるに違いありません。そうした行いは、大自然を守り、平和な社会を生み出す何よりもの機会になるはずです。
この時に改めて、自分自身の周囲を見つめ、世界を育む大自然の恵みに感謝を捧げたいと感じます。
「Govardhana Puja」を調べている時。
インドにいたディボーティの方が写真を送ってくださいました。
◀︎インドでのアシュラムで昨年お祝いされた様子です。牛糞でクリシュナ神(ギリダーリとゴーヴァルダナ)を表すそうです
グルジの愛とお導きに感謝いたします
HAPPY Govardhana Puja
JaiGurudev
ラダ クリシュナ アシュラム 長野
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