シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダの南アフリカでの滞在の模様です。
世界各地で行われたナラシンハ・チャトゥルティに関するブログをこれからアップしますが
その前に、グルジが南アフリカのダーバンでのダルシャンで紹介した瞑想法をお伝えしたいと思います。
一人で実践しても構いませんし
グループで一人が手順を呼んで残りの人たちが瞑想するのでも良いでしょう。
グルジの御言葉:
この瞑想は世界平和のためのものです。
私たちはみな良き世界を願っていますよね?
私たちが“ローカー・サマスターハ・スキノー・バヴァントゥ”を唱えるとき、
自分たちのためだけには祈りません。みなのために祈ります。
なぜなら世界が平和であるということはみなが平和であるということですから。
でも、あなた自身が平和でないのならば、それはとても難しいでしょう。
私たちはいつも人に変わってほしいと言いますが、自分自身は変わることが嫌なのです。
毎日たくさんの人々が“ローカー・サマスターハ・スキノー・バヴァントゥ”を唱えています。
あなたは本気で唱えていますか?
祈るときは、言葉を本気で言っていることが重要です。
味気なく、何の信念もなく唱えていてはだめです。
“ローカー・サマスターハ・スキノー・バヴァントゥ”は
“世界中が平和でありますように”という意味です。
しかし、平和をもたらすためには、まずあなた自身が平和でないといけません。
そして事実、この世界の誰もが内に平安を持っています。
この世界の誰もが内に愛を持っています。
気づいている人もいれば、そうでない人もいます。
それを外側に表すことができる人もいれば、
恐れてそれを内側にしまってしまう人もいます。
しかし、もしあなたが平安を望むのであれば、
マインドをオープンにし、ものの見方を広げなくてはいけません。
もしあなたが心から愛したいと願うのであれば、
愛することを始めなくてはいけません。
私たちはこの世界を生きていますが、それが当たり前のことだと思ってつい軽視しています。
私たちは彼女の上を歩き、彼女の上で働き、一切の活動を行っています。
なのに彼女のことを真剣に1分でも考える人がいるでしょうか?
あなたはどうですか?はい?いいえ?マタジ、ありがとう。あなたは誠実です。
それについて考える人は多くはいません。
私たちはあまりにもそれが当然のことと思い過ぎているのです。
ですから、あなた一緒に今日はシンプルな瞑想をしたいと思います。
ブーミ・デーヴィーはナラヤナの妻の1人です。
ヴィシュヌ神には2人妻がいることをみなさん知っていますね?
誰でしょう?マハ・ラクシュミ。彼女のことはみなさん毎日思っていますね。
(聴衆笑い)
もう1人はブーデヴィです。あなたを支え、あなたの面倒を見てくれています。
しかし人は彼女を重要視していません。
ですから、この1分間瞑想を行いましょう。
あなたが知っているように、マインドは勝手に走り出すでしょう。
あなたはじっと座ってはいますが、マインドが家にいったり、食事について考えたりいろいろします。
マインドが走り出したと思ったら、こう言いなさい。
「ダメ!ダメ!戻っておいで!」
いいですか?
まず、目を閉じます。両手を開いてハートの前に持って来ましょう。
手の平を向かい合わせにして。
マインドの想像力を使って、母なる地球をイメージしましょう。
世界があなたの手のひらの間にあります。
こうすることで、右手から左手へ、左手から右手へのエネルギーの流れが自動発生します。
感覚の敏感な人はこの振動の流れを自ずと感じるでしょう。
さあ、目を閉じて母なる地球を手の平の間で感じて下さい。
次にハートから母なる地球へ、あらゆる良い願い、ヒーリングパワー、愛を送りましょう。
もしマインドが走り出したら、戻して下さい。
あなたの内なる愛が、安らぎと平安をそれが必要な人々へ届けてくれますように。
病気の人や助けが必要な人々・・・・彼らへ愛を送りなさい。
あなたへ、あなたの隣人へ、あなたの家族へ、
あなたのポジティブさが、至る場所へ平安をもたらしますように。
私と一緒に唱えましょう。
(スワミジと聴衆)
「オーム、オーム、オーム、シャンティ、シャンティ、シャンティヒ」
ジェイ・グルデーヴ
1分間これを行います。忙しくてもできるでしょう。
1分くらい時間はありますよね?どうですか?
(聴衆)
「はい。」
この世界のために、目を閉じてみましょう。
あなたはこの世界の一部なのです。違いますか?
宗教も人種もあなたの一切は関係ありません。
あなたはこの世界の一部なのです。
すべての良き願いは重要な働きをします。
ジェイ・グルデーヴ
バクティ・マルガ10周年記念祭へのお知らせ
※日本人で参加を考えている方のためにメッセージを更新しました。
http://vishwananda-japan.blogspot.jp/2015/04/10201571012.html