2015年6月5日金曜日

聖母マリアのヴィジョン


シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダがとても若い頃から
一緒にいるドゥリシュティの経験談。

時々、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは聖母マリアやイエスのヴィジョンを見ていました。
そのヴィジョンを見ると彼は突然膝まづき、手を合わせるのでした。
彼は上を見上げ、口元で時々囁いているようでした。
時折彼は優しく笑い、また目から涙がこぼれ落ちることもありました。
周りの人間には何も見えませんから、立って待っていたり、祈ったりする人もいました。
何か特殊なことが起こっていることは分かっていました。
この神聖なる出現の後は、彼はいつも黙りこんでいました。
彼が再び話せるようになるのを待って、私はよく質問をしました。

「マリア様はどんな方なの?お洋服は何色?ヴェールはどういう風にかけていた?」

いつも彼は彼女の発する信じがたい程の愛を語ってくれました。
彼は心を奪われていましたから、彼が見たものを聞けたことはとても良い経験でした。

「彼女の背後にはとても強烈な光があってね。
想像できないほどの、太陽よりもずっと明るい光だったよ。
彼女の周りにはたくさんの小さな天使たちがいてね。
中には歌う気分じゃない天使もいて、そういう天使たちは退屈そうにしていたよ。」

彼はよく聖母マリアからメッセージを受け取り、
それを書き留めて私たちに見せてくれました。

彼がこの恍惚の状態いる時というのは本当に素敵でした。

---

バクティ・マルガ10周年記念祭へのお知らせ
※日本人で参加を考えている方のためにメッセージを更新しました。
http://vishwananda-japan.blogspot.jp/2015/04/10201571012.html