2015年9月17日木曜日

グルの足跡:クンバ・メーラ2015巡礼 - 第2日目






「シルディ・サイババはよく、人がマインドに築き得る宗教のあらゆる垣根を破壊していました。彼は偉大な模範であり、偉大な聖者、そしていつも謙虚でした。彼は人々に多くを与え、そして今も与え続けています。」
-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ

旅:

第2日目はシルディで過ごしました。バジャンを歌い、聖者を訪問しました。シルディ・サイ寺院そして街を歩いて私たちの多く感じたことは、シルディ・サイがイスラム教徒であり、ヒンドゥー教徒でもあったということです。彼のミッションの重要な要素であったのは、その2つの宗教を協調させ、その背後に隠されていた一致、調和を示すことでした。シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダが私たちに示していることと類似しています。彼の場合はヒンドゥー教とキリスト教ですが。



ハイライト:

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダとバクティ・マルガはシルディ・サイ寺院から招待を受けてバジャン(神に捧げる歌)を歌いに行きました。



木曜日は巡礼者が寺院を訪れるべき日とされています。1日で100万人ほどの人がこの寺院を訪れると言われています。

とても美しくパワフルな経験ができました。部屋で見ていた伝統主義者の人々は幾分バクティ・マルガの踊りや歌のスタイルに驚いていました。しかし皆すぐに加わってきて、神の御名のもと一緒になって歌い踊りだしました。



バジャンが終わるとスワミジはメディアからいくつかインタビューを受けていました。スワミニ・モーヒニとスワミ・パランタパは“シルディでの体験談”についてインタビューに答えていました。





この日たくさんの寺院や聖者を訪問しましたが、以下はある参加者からのレポートです。

1.まずババが瞑想していたという場所を訪問しました。ここは彼がウパーサニー・マハーラージャにこの場所でサーダナをするよう命じた場所でもあります。



2.2つ目に訪問したのはチャヴァル・ババのサマーディ・アシュラムです。彼はサイのヴィジョンを見て彼の弟子になったことで知られています。ここでは寺院の床にオームの文字が浮かび上がったり、サイのイメージがディヤーン・マンディール(瞑想の間)の壁に現れたり、そして今もなお定期的に奇跡現象が起こり続けています。



3.最後にはラームダーシ・ババのサマーディを見に行きました。とても素敵なアシュラムでした。聞くところによると、ラームダーシはシュリ ラーム ジェイ ラーム ジェイ ジェイ ラームのジャパを20万回ここで繰り返したそうです。彼が最後のマントラを唱え終わると、猿が木から飛び降りてきてこの聖者にきつく抱擁をしたそうです。猿はたちまち姿を消しました。ジェイ、ハヌマーン!



旅のログ:

「部屋は“ロック”していました。まるで私の想像とは異なってこのようなパフォーマンスが普段はあまり行われていないようでした。私たちが調子を上げ始めると、分厚い石の壁が完璧な音響効果を生み、寺院全体に命が吹き込まれたようでした。人々の顔から至福を感じているのが見てとれました。スワミジがシルディ・サイババのサマーディを見つめていた時に彼が見せた甘美な一面に、寺院の観衆は酔いしれていました。」ディミトリオス(アメリカ合衆国)

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