2015年9月19日土曜日

グルの足跡:クンバ・メーラ2015巡礼 第5日目




「あなたが神の御名に浸かる(bathe)時、それがどの名前であっても、それがどの神であっても・・・イエス、ラーマ、クリシュナ、デーヴィー・・・その神の御名にあなたが浸かる時、あなたは多くの人生(birth)から解放されます。」
- シュリ・スワミ・・ヴィシュワナンダ

旅:

長い期待の末、最初の沐浴の日がついにやってきました。クンバ・メーラの最中に神聖な河で沐浴をすると、その人のすべての罪が洗い流されると言われています。世界中からやってきた何百人もの人々が2年間この日を待ちわびていました。バクティ・マルガの帰依者たちもついにその機会を得ました。いくつか体験レポートを紹介します。





ハイライト:


1回目の沐浴が行われる前の夜、インドの生放送のテレビ番組がシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダをインタビューしました。彼らはスワミジとの会話を伝え、バクティ・マルガの歌うバジャンを放送することを待望していました。彼らの地域では伝統的なバジャンが慣れ親しまれており、バクティ・マルガの“コールアンドレスポンス”スタイルのバジャンがとても魅力的だったようです。
※コールアンドレスポンス:リードシンガーの歌う1節ごとに全員が続いて繰り返すスタイル



生放送のタイミングは完璧で、 “Sabse Ounchi Prema Sagai:サブセー ウーンチー プレーマ サガーイー(愛が最上の祈り)”をミラが全力で歌い、観衆が爆発的な盛り上がりを見せた様子が放送されました。



翌日1回目の沐浴が行われました。参加者の1人からの体験リポートを紹介します。

「2013年のクンバ・メーラと同様に、再びホストを引き受けてくれたサントーシュジの好意により、私たちは彼らのチャリオット(馬車のようなもの)の行進に加わりました。グルジと彼はチャリオットの上で隣同士座っていました。

私たちのグループはその少し先で待っていました。“グループ”と言っても100名以上いるバクティ・マルガの帰依者たちに加えて、マハント・サントーシュのアカーラーの帰依者が一緒になった図を想像できますでしょうか?この時点で既に観衆はすごい数に達していて、この行事の強烈さをますます肌で感じていました。」



私たちは自分たちのポジションを勇敢に“守り抜き”ました。というのもそれは多くの車やチャリオットがその“発進”ポジションに割り込んできて、ようやく私たちのチャリオットの順番が回ってくるまで、1時間ほどかかったと思います。

その後は曲がりくねった魅力的なナーシクの通りを歩く素晴らしい旅路が待ち受けていました。

ナーシクの人々は通りに並び、私たちや巡礼者全員を暖かく迎えていました。ティラクをつけた西洋人のグループが通りかかった時の驚いた彼らのリアクションを見るのはとても楽しい経験でした。笑顔で彼らに手を振ると、満面の笑みで両手を合わせてプラナームの仕草を返してくれました。

グループの奏でたドラムは強力なリズムとエネルギーを送り、歩いている間ずっと鳴り響いていました。私たちは踊り、飛び跳ね、チャリオットの上のグルジとコンタクトをとりながら周りの皆と愛を分かち合っていました。

そして1時間半ほど歩いた後、ついにゴーダーヴァリ川のラーム・クンドに到着しました。神聖でとても身の清まる沐浴でした。行進の最大のヤマ場でした。

そしてチャリオットの場所に戻り、曲がりくねった道を戻ってサントーシュジのキャンプ地まで戻りました。そこでも数え切れないほどのナーシクの市民からの歓迎を受けました。「ラーデー、ラーデー」「ジェイ シュリ クリシュナ」「ジェイ シュリ ラーム」の掛け声とともに私たちに花弁を投げかけてくれました。

以下のリンクではBBCによるこの短い動画では沐浴へ向かうたくさんのバクティ・マルガの帰依者たちが紹介されています。
http://www.bbc.com/news/world-asia-34237280?post_id=889684867779538_889684854446206#_=_



巡礼のフォト・アルバムは私たちのフェイスブックにて毎日更新中です。
https://www.facebook.com/SriSwamiVishwananda

---
オーム・チャンティング開催のお知らせ
9/28(月)@東京
9/28(月)@鷺沼