2016年6月2日木曜日

グルの足跡:ヴリンダーヴァン・ジャイプール巡礼1日目


アートマ・クリヤ・ヨーガのリトリート終了後、次の巡礼地ジャイプールに向かうために、私たちは2016年5月4日のとても朝早くに出発しました。ジャイプールの聖なる街で4日間、有名な寺院を訪ねて過ごす計画です。

ヴリンダーヴァンからジャイプールまでの旅は約5時間(インドの交通を考慮して)でした。その道中は、バジャンを歌いながら過ごしました。そしてもちろん、定期的にチャイを飲むために休憩しながら。ジャイプールに到着後グループ一行は、フランクフルトからインドに飛行機で来るシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダを空港に出迎えるために、直接空港に行きました。短時間の昼食後、私たちはジャイプールの寺院への最初の訪問に向かいました。



ジャイプールで私たちが最初に訪ねた寺院は、ゴーヴィンド・デーヴ・ジー寺院でした。ジャイプールで一番有名な寺院で、毎日何千人もの人が訪れます。寺院にあるムルティはクリシュナで、この神像についての話は何千年も前に遡ります。

シュリ・クリシュナの孫のヴァジュラナーバは、クリシュナの描写を頼りに3つの神を彫りました。彫り終わった時、クリシュナ神と同じ顔をしていたのが、ゴーヴィンダ・デーヴと言われています。それからムルティ(神像)はヴリンダーヴァンに設置され、帰依者が礼拝するために公開されました。


16世紀、ヴリンダーヴァンは廃墟と化し、そこには深い森だけが遺りました。シュリ・チャイタニヤ・マハプラブの出現が、ヴリンダーヴァンでのこのシュリ・クリシュナの神像の発見をもたらしました。それから、狂信的なイスラム教徒のヒンドゥー寺院への攻撃があった数年間、その神像は持って行かれ、ジャイプールに隠されました。


 

ゴーヴィンド・デーヴ・ジのダルシャンの後、巡礼グループはその寺院でキールタンを歌い始めました。2時間近くその寺院に滞在しました。たくさんの人々が、大勢の西洋人のグループやキールタンに引きつけられたので、グルジは彼の謙虚さで、たくさんの好奇心が強い見物人に時間を割き、彼のところに来た一人ひとりを祝福しました。


2日目、グループは寺院訪問、そしてグルジとのサットサングで早いスタートを切りました。
続きをお楽しみに。

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