巡礼の4日目は、これまでのところで一番長くて最もエキサイティングな一日でした。シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダの個人的な神像のギリダーリへのアビシェーカムの後、私たちはヴリンダーヴァンへ戻りました。ジャイプールからヴリンダーヴァンへの道程は、「5時間の道程」なのですが、私たちは戻るのに13時間以上かかりました。その道中、いろいろな聖者や寺院を訪ねるためにたくさん止まり、そしてその1つ1つが、驚くべき体験でした。
ジャイプールのすぐ外にあるとても美しいアシュラムはその中の一つでした。アシュラムで崇められていた聖者は、ハヌマーンとラーム神のダルシャンを、何度も受けていたそうです。その聖者が亡くなった後も、弟子たちは毎日プージャとキールタンを行い、アシュラムを存続し続けていました。
この日のハイライトは、カロリにあるマダン・モーハン寺院を訪れたことでした。カロリは、ジャイプールから南東約182キロの所にあり、ヴリンダーヴァンからは南西約100キロの所にあります。小さな町で、驚くべきマダン・モーハン寺院の本拠地です。マダン・モーハンの意味は、「キューピッドさえも魅了することができる人」という意味です。寺院の中には、3つの祭壇があります。祭壇の真ん中には、マダン・モーハンが立ち、その左側にはシュリ・ラーダーが、右側にはラリタ・デーヴィーがいます。
マダナ・ゴーパーラとしても知られているマダン・モーハナの神像は、チャイタニア・マハプラブの弟子であるアドヴァイタ・アーチャーリヤによって最初に発見されました。シュリーラ・サナータナ・ゴースワーミーによって、ヤムナー川を見下ろす所に設置されました。そしてそれは、廃墟となった長い年月の後、ヴリンダーヴァンに建てられたまさに最初の寺院でした。マダン・モーハンの最初の神像は、アウラングゼーブによるヴリンダーヴァンへの攻撃の間、安全のためにラージャスタンにあるカロリに持ってこられました。
たくさんの聖者や寺院を訪れた後、私たちは朝の3時にヴリンダーヴァンに到着しました。長い旅のため、みんなひどく疲れていました。
その日遅く、私たちはグルジと一緒にヴリンダーヴァンにある様々な寺院を訪れました。ハイライトは、バンケ・ビハーリ寺院とラーダーラマン寺院です。以前のブログで、これらの寺院についてはとてもたくさん語られていますが、簡潔に説明しますと、これらの寺院は、ぜひ訪れるべき、ヴリンダーヴァンの体験を真に独占する寺院です。それだけでなく、バンケ・ビハーリ寺院は、グルジのお気に入りの寺院であると知っておくと、興味深いでしょう。
全体的に見て、5日目は前日の長旅の後で、休養を取る必要があったため、とてもくつろいだものでした。グループにとっては休養の5日目でしたが、地元の人たちは、ヴリンダーヴァンでの特別な休日である、アクシャイ・トリティヤの準備で忙しくしていました。
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