ジャイプールでの2-3日目は、グルジの個人的な神像のギリダーリと、2体のラーダー・クリシュナ・ムルティへのアビシェーカムからスタートしました。この神々は、「ラーダー・マーダヴ」と呼ばれていて、チャイタニヤ・マハプラブご自身が元の所有者であり、彼が仲間の1人であるカンジャ・バガヴァーン・ダースへと渡したものです。
2-3日目を通して、グループはインドでのショッピングを楽しみ、地元のお店で掘り出し物や面白いスピリチュアル商品を見つけていました。天候がとても暑く、ほとんどの寺院は通常夕方遅くまで開かないため、グループは長い余暇を過ごしました。
2日目の夜、私たちはゴーピーナート寺院を訪問しました。ゴーピーナート寺院は、色鮮やかな文化とそれを飾る贅沢な音楽を思い出せる寺院です。それに加えて、私たちのグルジとここに一緒にいれること、生きたマスターを存在を感じていられること、その祝福が途方もなく実感でき、その空気は特別すぎて本当に言葉では表しきれません。
次の夜は、ローカーナート・ゴースワーミーによって設立されたラーダー・ヴィノド・ラル寺院を訪れました。ローカーナート・ゴースワーミーは、シュリ・チャイタニヤ・マハプラブが初めてヴリンダーヴァンに送った帰依者です。ローカーナートの有名な弟子の1人は、ナロッタマ・ダーサ・タークルで、偉大な詩人であり作曲者として有名です。感動的なヴァイシュナヴァの曲をいくつも作曲しました。
訪問した寺院は他に、ラーダー・ダーモーダル寺院は、1542年にジーヴァ・ゴースワーミーによって設立されました。神像は、実際はルーパ・ゴースワーミーにより発見されました。その後彼は、大切な弟子であり甥であるジーヴァ・ゴースワーミーにその神像を、奉仕と礼拝のために譲りました。ムガル帝国のアウラングゼーブ王の脅威のため、シュリ・ラーダー・ダーモーダルの神像は、ジャイプールに移されましたが、今日においても未だ、もともとの神像がまだジャイプールにあるのか、ヴリンダーヴァンに戻されたかが、議論の的となっています。
3日目の夜は、グルジとのサットサングで締めくくられ、クリシュナの栄光を伝え、神様への愛を本当に持つとはどういうことかを語ってくれました。ここまでの2日間は、恩寵で溢れていました。明日、私たちは早起きして、ヴリンダーヴァンへと向かいます。そして、(もちろん)道中いくつかの寺院を訪問します。ジェイ・グルデーヴ!
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