“偉大なヨギですら主をありのままに見ることはできません。
デミゴッドですら彼を見ることはできません。
彼の一部を見てはいますが
直接全てを見ているわけではありません。
しかし内側が完全に浄化されれば
彼をはっきりと見ることができるのです。”
-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ
-ギリダーリ
今日もいつも通りギリダーリへのプージャからスタートしました。
このギリダーリについては以前のブログ(巡礼2日目)で言及しました。
以下はこのギリダーリに関するスワミからのコメントです。
“このギリダーリのデイティはもともとミラバイが持っていたものです。
彼女が3歳のとき、サドゥが彼女の父親の住居へとやってきました。
このサドゥはこのデイティに礼拝を行っていました。
ミラバイがこのデイティを見ると、
「あれが欲しい、他の何もいらないからちょうだい。」と言いました。
サドゥは言いました。
「これは私個人のものだから、あげられません。」
その日ギリダーリがサドゥの夢にでてきて、言いました。
「良い知らせと悪い知らせがあるが、どちらから聞きたいか?
良い知らせは、あなたはこの地での務めをしっかり果たした。
悪い知らせは、あなたは私をミラバイにあげなくてはいけない。」
主からの命令ですからサドゥは従うしかありませんでした。
ミラは3歳の時からこのデイティをずっと持っていたのです。
以前私はミラバイのヴィジョンを見たことがあります。
どのように彼女がこのデイティを携帯していたのか知ることができました。
このギリダーリに紐をつけてネックレスのようにいつもかけていたのです。”
-聖者訪問
午後には、ヴリンダーヴァンの聖者である
シュリ・ヒト・キンカル・セヴァク・シャランジ・マハラジを訪問しにいきました。
彼のミッションはまさに愛です。
彼からのコメントをいくつ紹介します。
“宗教や聖典は、ただあなたの内に愛の炎を灯すためだけに存在しているのです。”
“クリシュナ意識を成就するには、ラーダー意識が必要です。
ラーダー意識を成就するには、ヴリンダーヴァン意識が必要です。”
スワミとこの聖者との間の絆はとても特別に感じました。
シャランジ・マハラジはスワミが去る前に祝福を求め
スワミは彼にこう伝えました。
“私はあなたのハートの中にいて、あなたは私のハートの中にいます。”
-パーソナル・インタビュー
夕方には、今回の巡礼に参加した全員に
スワミがインタビューの機会を下さいました。
スワミの絶えず与え続ける姿にはいつも心打たれます。
明日はきっとエキサイティングな一日となるでしょう。
スワミのヴリンダーヴァンでの記念すべき最初のダルシャンです!