コンチ(法螺貝)の合図でバジャンとカルティクの祝祭はスタートしました。バジャン、ダンス、そして何よりも重要な神への献身で満たされた長い夜の始まりです。慣習であるグル・プージャからスタートしました。
グル・ギータの第110節においてシヴァ神・はパールヴァティーに言いました。「グルの恩寵の下、人は至高の存在を瞑想すべきである。グルによって示される道は自己実現へと至る。」この節は、なぜグルを最初に崇めるのかを理解する助けとなります。グルの恩寵を通して、私たちは神との関係を築けるのです。
グル・ギータの第110節においてシヴァ神・はパールヴァティーに言いました。「グルの恩寵の下、人は至高の存在を瞑想すべきである。グルによって示される道は自己実現へと至る。」この節は、なぜグルを最初に崇めるのかを理解する助けとなります。グルの恩寵を通して、私たちは神との関係を築けるのです。
グル・プージャの後のヤグナの最中にシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダが祝祭に登場し、椅子に座って瞑想を始めました。まもなくしてシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダはバジャンを歌い始め、プージャリたちはギリダーリジ、タクールジ、ゴーヴァルダン・シラーへアビシェーカムを捧げました。
その後、グルジはカルティクと、私たちを神へと繋げてくれる愛に関する短いスピーチをしました:
その後、グルジはカルティクと、私たちを神へと繋げてくれる愛に関する短いスピーチをしました:
ジェイ グルデーヴ、皆さん!
2回目のカルティク・ナイトへようこそ。このカルティク月はなぜ私たちがここにいるのかを思い出させてくれます。私たちがここにいるのは、神の恩寵、彼そのものを手に入れるため、彼と1つになるため、彼の側にいるためであることを皆が知っています。しかしどうしたらそれを実現できるのでしょう?
神を手に入れるといっても、神は外側の誰からも何も望んでいません。神は皆が楽しめるようにと、全宇宙を無償で創造しました。彼が誰かから何か欲していると思いますか?いいえ、彼は誰からも何も要りません。しかし私たちは必要です。彼が必要です。それを思い起こさせてくれるのが、彼が私たちの内側に置いた愛です。これだけが私たち人間を彼と繋げてくれます。私たちのすべての行為は彼を愛する行為です。私たちの捧げる祈りはすべて、ハートの内の彼への愛を育むためのものです。そのようにして、彼の恩寵が私たちのハートに目覚めます。私たちが持つこの彼との関係を、私たちは祝っています。
2回目のカルティク・ナイトへようこそ。このカルティク月はなぜ私たちがここにいるのかを思い出させてくれます。私たちがここにいるのは、神の恩寵、彼そのものを手に入れるため、彼と1つになるため、彼の側にいるためであることを皆が知っています。しかしどうしたらそれを実現できるのでしょう?
神を手に入れるといっても、神は外側の誰からも何も望んでいません。神は皆が楽しめるようにと、全宇宙を無償で創造しました。彼が誰かから何か欲していると思いますか?いいえ、彼は誰からも何も要りません。しかし私たちは必要です。彼が必要です。それを思い起こさせてくれるのが、彼が私たちの内側に置いた愛です。これだけが私たち人間を彼と繋げてくれます。私たちのすべての行為は彼を愛する行為です。私たちの捧げる祈りはすべて、ハートの内の彼への愛を育むためのものです。そのようにして、彼の恩寵が私たちのハートに目覚めます。私たちが持つこの彼との関係を、私たちは祝っています。
先ほど“ゴヴィンダ ダーモダラ マーダヴェーティー”と歌いましたね?シュリ・クリシュナがお腹の周りをロープで縛ることによって示したのは、ただのロープで縛ったということではなく、私たちのすべてが、愛の関係によって彼にくくりつけられているということです。私たちは神との愛の関係を持っています。その愛の関係は愛によってのみ表現されます。愛には受容や尊敬が含まれます。それだけがあなたを神に近づけてくれます。他の何でもありません。そしてこれはあなたと神との個人的な関係です。他人があなたの代理で築くことはできません。あなたと神との間のものです。「キャンドルを灯しなさい、アレコレをしなさい、そうすればあなたの神への愛は成長するから」などとは誰も言えません。そのためのテクニックなどありません。「分かりました。これであなたと取引をします。」などと言える何かなど存在しません。神と取引ができるなどと思っている人は、その実現から遥か離れた場所にいます。そのようであれば、神はビジネスマンになるでしょう。「あなたがそう来るなら、私はこうだと。」しかし愛の状態においては、あなたはいつも奥深くに・・・あなたが愛の中に在る時、あなたはいつも自分のことを忘れます。あなたは愛する存在のことを考えます。あなたとタクールジ、あなたと神の愛する関係においても同じです。
私たちは言います。「神よ、守って下さい!あなたの恩寵の下、あなたの愛の中で私たちを守って下さい。」何のためですか?私たちのハートの内なる愛を成長させるためです。その状態において、私たちは自分自身のことを忘れます。なぜなら・・・自分自身について誰が知っているでしょう?でも私たちは神を知ることはできるのです。それが融合というものです。あなたが踊っているとき、あなたはこの愛、この関係を再確認しています。
中央のランプは、そこに立っているタクールジ、ギリダーリ、クリシュナ自身を表しています。周囲のランプは、それぞれの人間を表しています。私たちは彼の一部であるという意味です。私たちは彼と分離した存在ではありません。そしてそこに彼の恩寵が存在します。私たちは彼に姿を見せてくれるようお願いするだけで良いのです。
ただハートの底からお願いするのです;外側に出てこさせなさい。外側に顕現させなさい。私たちが彼のものであること、彼が私たちのものであることを思い出すために。ただ私たちが彼のものであるだけではありません。彼も私たちのものなのです。
この関係の中、あなたのハートの愛を拡大させなさい。世界へと広げなさい。今あなたは多くの場所で何が起こっているかよく知っています。世界はそれを必要としています。私たちが灯しているこの光は、ここだけでなく世界のためのものです。あなたの祈りとともに、ポジティブな思考とともに、母なる地球にそれを捧げなさい。平和が行き渡りますようにと、物事を幾分理解しているマインドが、愛するとはどういうことか、神を手にするとはどういうことかを本当に理解することができますようにと。
シュリー・ピータ・ニラヤでのカルティク・ナイトは音楽とダンスで満ちた夜となりました。部屋の中央に置かれたランプの周りを、男女が交互に踊りました。時にダンディヤのスティックを持ちながら。長い献身の夜でしたが、音楽が息途絶えることはありませんでした。各人が前もって自分の楽曲をしっかりと練習してきたからです。
夜の間、グルジはダンスに加わり、また早朝にはバジャンも数曲歌いました。
プラサードはもちろん豊富に用意されており、参加者全員がスイーツを好きなだけ味わいました。
アラティが終わりを迎えると、花びらを炎の芯に投げ入れる方法で、ランプは消されました。そしてカルティク・ナイト最後のシュリ・クリシュナのダルシャンを受けながら、全員が吉兆なジャスミンの花をシュリ・クリシュナに捧げました。
もしあなたがカルティク・ナイトに来れなかったのでれば、11月30日のババジの日にぜひお越し下さい。詳細は次のリンクからどうぞ:http://www.bhaktimarga.org/events/babaji-day
夜の間、グルジはダンスに加わり、また早朝にはバジャンも数曲歌いました。
プラサードはもちろん豊富に用意されており、参加者全員がスイーツを好きなだけ味わいました。
アラティが終わりを迎えると、花びらを炎の芯に投げ入れる方法で、ランプは消されました。そしてカルティク・ナイト最後のシュリ・クリシュナのダルシャンを受けながら、全員が吉兆なジャスミンの花をシュリ・クリシュナに捧げました。
もしあなたがカルティク・ナイトに来れなかったのでれば、11月30日のババジの日にぜひお越し下さい。詳細は次のリンクからどうぞ:http://www.bhaktimarga.org/events/babaji-day
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