2015年4月28日火曜日

人類を愛するあまり、自分が神であることを忘れる神。あなたに近づくために。


4月24日と25日に、シュリー・ピータ・ニラヤにおいて、
数百人もの人々が、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダによる
2日連続のダルシャンの恩恵を受けました。

加えて、世界中でさらに多くの人々が
ダルシャンのライブストリーミングを見て
その祝福を受けることができたでしょう。



シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダの比類なき愛と謙虚さを
私たちは再び目の当たりにすることができました。
両方のイベントの始めに椅子から立ち上がると、
彼の椅子へと至る階段に腰掛け、身を低くしてダルシャンを与えた下さったのです。

最初私たちは、始めに並んでいた子供たちのためにそうされたと思っていたのですが、
両日とも何時間もその姿勢のまま、座りづらいステップからダルシャンを与え続けたのです。



疑いの余地なく、誰もが人類への神の愛の美しさを、確かに経験できたことでしょう。
彼は天界の住処を離れ地球に化身し、人間の姿をまといました。
人々の間に交じり、彼らに奉仕することができるように・・・。

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは
2日目のダルシャンの始めに短いスピーチをしてくれましたが、
その言葉を、彼はこの2日間のダルシャンにおいて実証して下さいました。
一部抜粋したものを紹介します。

-愛ゆえに、神は自分のことを忘れ、召使いとなります。
-人類への愛ゆえに、神は自分が神であることを忘れます。
そうして彼が私たちに近づけるように。



“ジェイ・グルデーヴ!
私がSabse Ūnchī(サブセー オゥーチー:最も偉大な祈りは何か?)と歌いますから、
あなたたちはPrema Sagāī(プレーマ サガイ:愛)と返して下さい。

プレーマ・サガイとは愛の関係を意味します。
なぜそれが最高の祈りの形態とされるのでしょうか?
なぜなら、あなたが祈る時あなたと神の間で関係が構築されます。
その関係ゆえに、あなたは自分が彼のものである、と言うことができます。

関係性がないと、つまりただ味気なく座って祈っているだけであれば
あなたに何か問題が生じて彼を思い出して祈っても
そこに何の関係があるでしょう?
関係など全くありませんね?
関係というのは築かれるものなのです。

神はあなたに自らを差し出します。
あなたも自らを捧げなくてはいけません。
では、どのようにして自分を捧げることができるのでしょうか?
あなたが内に持つ愛を通して、自分を捧げることができます。
彼があなたに愛を植えつけたのはそのためです。
あなたが彼との関係を築くために愛を与えたのであって、
人々との関係を築くためではありません。

2人の人間がお互いを愛している時、
彼らは何を愛していますか?
お互いに対する理解とか、交友とか、繋がりなどの関係ですよね?
魂も同じように、しかしより深い繋がりを神と持っています。
その繋がりは、あなたを高次の自己、ハイヤーセルフへと繋げています。
それはあなたが外側の世界で見る愛とは異なります。
それは崇高な愛、究極の愛、そしてあなたの内なる神です。
それがサガーイが意味するものです。
“私たちと神との関係”です。
私たちと彼との関係がまず第一、
その他の関係はすべて二の次なのです。”



“あなたが彼を呼ぶ時、誠実でなくてはなりません。
だから聖者たちは彼に対して叫び、切に求めたのです。
彼らのハートは彼のために燃えていたのです。
神はそれを求めています。

あなたが外へ出た時にはもう忘れている
味気ない"あなたを愛しています"ではいけません。
あなたがどこへ行こうとも、何をしようとも
全てが愛で満たされる、そのような愛を。
すべてのものに、すべての瞬間に、あなたは彼を感じることができるのです。
それが起きるためには、マインドから不純物がすべて取り除かれねばなりません。

マスタードの種にはオイルがあります。
そのオイルを採るためには、何をしなくてはいけませんか?
種をつぶさねくてはいけませんね。
そうしないと、オイルはあっても見ることができませんね?
しかし、その粒がつぶされ分離すると、くずが取り除かれ、オイルが手に入りますね。
マインドもこれと同じなのです。

マインドが過去に囚われているなら、ネガティヴィティーに囚われているなら
いかに神を感じることなどできるでしょうか?
いかに彼の愛を感じることができましょうか?
本当のあなたではない、すべての泥を、
マインドから取り除くことができたなら、
あなたはその愛を感じるでしょう。”


Rājasuya Yajna Yudhishthira Kīno
Tāmai Jūtha Uthāī

“この節は、もし人がそのような愛を持っていれば、
神は自分が神であることを忘れてしまう、と詠っています。
そのような愛がいかに強烈か想像がつきますか?
神が自分のことを忘れて召使いになってしまうバクティ(献身)とは
いったいどのようなバクティなのでしょう?
そして、これが神の美しさなのです。
人類への愛ゆえに、自分が神であることを忘れてしまうのです。
そうしてあなたに近づけるように。”





2015年4月25日土曜日

10周年記念祭へ着々と

日々の忙しさに加え、今は10周年記念祭の準備で大忙しです。

バクティ・マルガ10周年記念フェスティバル

可能な限り美しい宴としたいと思っています。

まず1つ目には、肉体を養ってくれるたくさんの見事な料理の数々、
そして2つ目は、魂を養ってくれる素晴らしいパフォーマンスの数々です。

音楽はバクティ・マルガの活動において重要な役割を担っています。
既に特設屋外コンサート会場をプロの手に頼んであります。
3日間にわたりそこで素晴らしい演奏が繰り広げられます。


最初に登場するのは、南アフリカ共和国からカルティゲーサンという音楽グループです。
彼らはこれまでたくさんの機会において、
バクティ・マルガの拠点シュリー・ピータ・ニラヤにおいて演奏してきました。




そして次に紹介するのが土曜の夜に登場する、
アメリカ合衆国からキルタニヤスの面々です。
彼らと会って一緒に“ロック”できるのが本当に楽しみです。
彼らはとても若く、勢いがあり、献身にあふれています。



そして最後は、魅了的なビットゥ・マリク氏です。
彼は今年の3月のヴリンダーヴァン巡礼(ホーリー祭)の時に
初めてスワミジと面会しました。
彼はインドにとどまらず、ロシアでも名の知れた音楽家です。
今度のフェスティバルでスワミジと来訪客のために歌うことができて
とても幸せだそうです。


スワミジの10年間の活動の軌跡を
あなたたち全員とともに感謝と喜びを以って
祝い讃えることができるなら、
シュプリンゲンのバクティ・マルガ一同とても幸せです。

きっとみなさんご存知の通り、
祝うことは私たちの大得意分野です!
決して忘れることのできない時間となるでしょう。
ぜひ私たちと一緒に参加して下さい。

意識の新時代の幕開けとなるイベントなのですから。


2015年4月23日木曜日

ストリート・キルタン


ここ数ヶ月にわたって行ってきた新プロジェクトを
喜びとともに今日ここで紹介したいと思います。
その名も“ストリート・キルタン”!

私はチャトゥールアーナンダです。
シュリー・ピータ・ニラヤの音楽を統括しています。

この活動は去年の6月に始まりました。
グルジとロンドンのテムズ川の遊覧をした際に
船のデッキでキルタンを行いました。
そこでインスピレーションを得たことがきっかけです。


昨年の6~7月にかけて、ドイツのいくつかの都市でキルタンを行いましたが
センターでのイベントの多忙さゆえ継続できずにいました。
追いうちをかけるように寒い時期が到来しました。
ドイツの冬がどれほど寒いかは多くの方はご存知でしょう。
暖かいシーズンが来るまで再開することはないだろうと考えていました。


ストリート・キルタンの状況に関してグルジから質問されました。
私たちが活動していないことを知ると、グルジは気を良くはしていませんでした。

彼は私に毎週キルタンを行うよう促しました。
そうして今日に至り、毎週の日曜日にいつも違った街へと足を運んでいます。
ヴィースバーデン、フランクフルト、リンブルク、マインツ、コブレンツ、バット・シュワルバッハなど
どれほど寒かろうか、地面が凍りつていようが関係なく行ってきました。
(-7℃の中やったこともあります。)


メンバーは毎回変わり、宿泊しに来たゲストの方が参加することもあります。
そもそもキルタンを歌うこと自体初めてという方や
音楽はてんで苦手だけれども参加したいという方も。
それぞれの参加者はとても貴重な存在です。
私たちみなのハートの中には神の愛の発電機があり、
このグループに参加することで、誰もが大きな役割を果たします。

雰囲気は準備練習などしないのにとてもリラックスしています。
自分たちで車を運転して向かいますが、
グルジに思いと行動を委ね、土壇場で目的地を変えることもあります。
参加者は4~5人の時もあれば、20人以上のときもあります。

何人いるか、何を歌うか、どこに行くか、誰がやるかなど重要ではありません。
とにかく通りや公園、地下鉄などの公共の場に赴いて、
神とグルへの愛を以ってキルタンを行うことが重要なのです。

まるで神の御名の刻印を道に押して行くようにして、
道を霊的に活性化していくのです。

見知らぬ人々に出会い、神の御名を歌い、彼らに微笑み、ともに微笑み、
そして彼らが私たちに微笑みかけてくるのです。
手を振ってくれる人や、一緒にリズムに乗って体を動かしてくれる人、
興味を持って質問してきてくれる人も・・・。
私たちに意識を向けてている人や、真剣に質問してきた人などには
グルジの写真とチラシをあげるようにしています。


私はこのプロジェクトを“Kirtanizing the Cities(街のキルタン化)”と呼んでいます。
この活動が持つ非常に高いポテンシャルを私は知っています。
神の御名はこの世界における唯一の避難所です。
もし誰か1人に神の御名を歌わせることができれば、それは大成功と呼べるでしょう。
街に繰り出して、幾重もの愛と喜びのヴァイブレーションを伝えることがきれば
それだけでも十分なのですから。


私からのすべての帰依者へのお願いです。
みなさんもぜひ街でキルタンを行ってみて下さい。
これは1人のプロジェクトではありません。
自分はグルジの帰依者であって、バクティ・マルガファミリーの一員であると言うのなら、
あれこれ考えずに何人かの仲間をつれて外へ出て、神の御名を歌って下さい。
そうしてあなたと出会うすべての人の中に秘められた神を、呼び覚ますことができるのです。
ジェイ・グルデーヴ!


これらはストリート・キルタンに参加した人々の体験談です。

“自然と成り行きでストリート・キルタンへ初めて参加することになりました。
シュリー・ピータ・ニラヤで素晴らしい講師チャトゥール・アーナンダによる
ハーモニウム講座を受けていた際、急にキルタンをしようという話になりました。
即決で参加することに決め、ハーモニウム講座はまた別の日に行うことにしました。
(※ハーモニウムとは、下の写真でチャトゥールアーナンダ氏が持っている赤い楽器です。)
急いでランチを済ませ、マインツへと向かい、人でいっぱいの通りで歌いました。
たくさんの人たちが手拍子とともに私たちに加わってくれました。
中には私たちに質問をして興味を持ち、センターを訪れたいという人までいました。
スワミ・クル、タンダフ・クリシュナ、チャトゥールアーナンダと話している時、
バジャンが非常に深い霊的ヴァイブレーションを持っていること、
それを聞いた人々は誰でもその恩恵を受け、ハートが祝福されることを教えてくれました。”

‐タラ(ケルン)


“バジャンのヴァイブレーションが通り過ぎる人々に与える効果は、とても驚異的でした。
まるで、ポジティブ・ウィルスとでも言いましょうか、
人々は微笑み、アイコンタクトし、うなずき、撮影する人や、
一緒に歌ったり踊ったりする人もいました。
中でも子供の反応の仕方は感動的でした。
彼らの目はまるでチョコや装飾でいっぱいのクリスマスツリーを見ているようでした。
キルタンに参加させてくれたグルジの祝福に心から感謝します!
ハリ、ボル!”

‐マタジ トゥスティ
※センターでは女性をマタジ、男性をプラブと呼びます。


“ストリート・キルタンは、
みなが一緒になって神の御名を歌う喜びを広める素晴らしい方法と言えるでしょう。
人々のハートにタッチし、わずかながらでも神の愛を経験する機会を与えることができるのです。
人にとっては人生で初めてのことかもしれません。
グルジはこう言っています。
"神の御名を聞くことが人生で1度しかなかったとしても、
ある魂にとっては、それで十分なのです。"
ですから、私たちの歌が人の人生にどういう影響をもたらすかなど想像もつきません。
人生の行く先を変えてしまうかもしれません。
少なくともほんの少し神へと進路を変えることはできるでしょう。

それに、我らがグルデーヴへの愛でハートが満ちた人々と一緒になって街に繰り出すというのは
とても楽しいイベントなのです。
そして彼らは世界中の街にこの愛を花開かせる強い願望を持っています。
やがて、この星全体が彼の至福の御名の中へとダイヴしてしまうまで。

ですからみんなで街へ行って彼のために歌いましょう。
ジェイ・グルデーヴ!”

‐ヴィーナ


“バクティ・マルガが街までバジャンを歌いに行くと聞いて、
「行きたい!」と思いました。
チャトゥールはとても親切で、バジャンの美を私に教えてくれた人です。
次の日コブレンツへ行きました。
15人のグループで、素晴らしい経験でした。
バジャンを歌いながら街を歩きました。
その時の人々の反応は、みなほとんど同じで、
まず驚きと好奇心の混ざったような顔を見せ、新しいものへの懐疑心も見え隠れしていました。
しかしほんの数秒で、私達は友好的な笑顔を引き出すことができたのです。
子供が私たちを見た時のリアクションは、ひときわ印象的でした。
子供たちは音楽を気に入り、
魔法にかけられたように魅了された子供たちを
親が引きずっていこうとする姿もしばしば。
とても楽しく有意義な午後となりました。
私は今後もみなを誘って参加するつもりです。”

-マーカス(ヴュルツブルク)


“ストリート・キルタンにおいて
みなが一緒になって神のために歌い踊る姿はとても良いものです。
最も感動的だった経験をお話しましょう。
私は撮影をしていて、ある人の一団が通りかかりました。
突然不意をついたように愛の波が私を飲み込みました。
歓喜に満たされ、とどまることなく笑顔が溢れてきました。
それはまるで愛の川が通りを流れているようで、
そこから愛と喜びがあたり一面や人々に打たれかかっているようで、
私はその川の前に立っていました。
それだけでなく、同じ愛の波によって周りにいた人々が
確かに影響を受けていることを私は“知る”ことができました。
彼らは何が起こっているのは、知る由もありませんでしたが…。
本当に素晴らしい祝福でした。”

-ナーリニ


“ストリート・キルタンは、私たちが神の愛をじかに伝えいける機会です。
アシュラムの中に住んで以来、外の街と触れる機会は限られていました。
この隠遁生活は霊的集中の助けとなる一方、
世界が喉から手が出るほど必要としている神の愛を、共有する機会が限られます。

私たちがバジャンを歌っているとき、
人々の好奇心に満ちた顔を見るのはいつも喜ばしいことです。
子供たちの神の御名に対する直観的反応はよく目に映ります。
彼らの顔が喜びで明るくなっていく様は、とても素敵です。
霊性の兄弟姉妹たちとともに街に出てキルタンを行うことは、
家族としての繋がりをよりいっそう強めてくれます。
家族がお互いを助け合うように、参加者一人一人は周りに強さを与えてくれます。
私たち自身を変えてくれた神の愛を、
帰依者たちが一緒になって広めている姿を見れる機会に感謝しています。
私が気づいたのは、キルタンとはこの私たちの変容、
つまりは神の愛を自分たちの内に閉じ込めないで、
まだそれに気づいていない人々と分かち合う1つの方法であるということです。”

カラン


最後に、フランクフルトで私自身が経験した面白い出来事をお話しましょう。
私たちが歓喜のうちにキルタンを行っていると
男女2名の警察官が近づいてきました。
みなの頭に考えがよぎりました。「これは面倒なことになりそうだ!」
男性の警察官と話をすることになり、一体どういうことかと尋問されました。
神の御名を歌っていただけです、と答えました。
ひょっとして政治的活動のために行っているのかと警察官は再び聞いてきました。
私たちは政治的ではなく、霊的な人々の集まりである旨を伝え、
さまざまな神の御名をただ歌っていたと言いました。

私たちプラブたちと男性の警察官が話している時、
もう一方の女性の警察官は、マタジたちと話していました。
やはり何の目的かを聞かれていました。
特に隠れた意図などなく、神の御名を楽しく歌っていただけだと伝えました。
すると彼女は、

「あなた方を別に止めるつもりはないわ。
もしあなたたちを再び見つけた時に、
千人もの人だかりがあなたたちを取り囲んでいたら、
私たちは対応する義務があるでしょう。
だから、歌の意図を知っている必要があったのよ。」

私たち
「そこまで全く考えていませんでした。」
彼女
「いいじゃない、考えなくて。そのほうが良いわ。」

ハリ ナーム サンキルタン キ ジェイ!

チャトゥールアーナンダ

※1つストリート・キルタンの素晴らしい動画を紹介します。
普段は歩きながらやるのがメインですが、雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。


※バクティ・マルガ10周年記念フェスティバル


2015年4月21日火曜日

オームヒーリング開催のお知らせ

オームヒーリング開催のお知らせ:

東京においてオームヒーリングを開催します。
オームヒーリングについて全くご存知でない方でも
どなたでもお気軽にご参加下さいませ。

日時:2015年5月18日(月)
時間:15時より1時間ほど(14時30分より入場可)
場所:スタジオZEN(最寄駅:南阿佐ヶ谷)
地図:http://www.yogazen.info/
費用:ドネーション
持ち物等:不要

オームヒーリングの行い方:
簡単に説明しますと、内側と外側の円を人が座って作ります。
(足の不自由な方などは椅子に座ることも可能です。)
そして、ただひたすらにオームを唱え続けます。
15分たびに場所を入れ替わり、計3ラウンドの45分間続けます。
つまり、2回ポジションを入れ替わるわけですが
1度は必ず内側の円に座ります。

オームヒーリングの風景:
http://www.om-healing.org/picture-galleries

オームヒーリング公式サイト
http://www.om-healing.org/

オーム・ヒーリングの歴史


オーム・ヒーリングの起源は数千年も前へとさかのぼります。
それはまだ人類が崇高な英知へと繋がり、宇宙と調和していた頃のお話。
当時のリシたち(古代の賢者であり、ヴェーダ聖典の起源)は、
人類の治癒、そして人と自然のあらゆる不調和を調整するためのヒーリングエネルギーを
この強力なオームの根源的波動を用いて発生させました。





マハアヴァター・ババジ(写真右)は、時を超越したヨギであり、クリヤ・ヨガの起源です。
世界的に有名な著書“あるヨギの自叙伝”により、西洋においてもたいへん名が知れています。
そのマハアヴァター・ババジが、自身の弟子であるシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダを介し、
オームヒーリングを世に復活させました。
現在の人類の進化段階を考慮し、
マハアヴァター・ババジはアートマ・クリヤと呼ばれる変革的ヨガ体系を伝達しましたが
オームヒーリングはこの強力なヨガ体系の一部を構成しています。
アートマ・クリヤは個人レヴェルで行われますが、
オームヒーリングはグループで行われ、
すべての人々、そして世界に対して変容とヒーリング効果をもたらします。

ちなみに、アートマ・クリヤ・ヨガのコースが5月末に
東京で2日間にわたって行われます。
http://atmakriya.org/

バクティ・マルガ10周年記念フェスティバルのブログをまだ御覧になっていない方は下記リンクからどうぞ。
http://vishwananda-japan.blogspot.jp/2015/04/10201571012.html?m=1

2015年4月19日日曜日

速報:シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ出演映画が受賞!


2015年4月16日の夕方、ミュンヘンにおいて
シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダも特集されている映画
“the Miracle of the energy of life”(原題:“Wunder der Lebenskraft”)が
COSMIC CINE FILM FESTIVAL 2015において
People's Award を受賞しました。

ドイツ人のStephan Petrowitsch氏の手によって制作、監督されました。
彼は過去数年に渡り,、何度かアシュラムを訪れています。
この映画は、私たち全てを支えている生命のエネルギーを聡明に描写しています。
すべての創造の源であり、要素である“それ”に光を当てるため、
ヒーラやマスターたちにインタビューを行っています。
時に“それ”は、クンダリーニ、母なる神、宇宙の母、
そして彼女の息吹は、“生命エネルギー”などと言われています。

フェスティバル期間中に、それが上映されたすべての都市において
この映画は大成功を収め、完売となりました。
この映画を見た多くの人は,。強い反応を受け、ヴィジョンを見たそうで、
その“神聖な経験”を与えてくれた監督へ感謝を述べにきたそうです。





2015年4月17日金曜日

ハヌマーン・ジャヤンティ 2015



始めに、バクティ・マルガ10周年記念イベントのブログをまだご覧になってない方は
以下のリンクからどうぞ。

http://vishwananda-japan.blogspot.jp/2015/04/10201571012.html?m=1

シュリ・スワミ・ヴィシュワンナンダともにハヌマーン・ジャヤンティを祝うため
帰依者たちは早朝からテンプルへ集いました。

この日はハヌマーンの誕生日です。

プージャ、アビシェーカム、ヤグナを執り行っている最中、
皆でハヌマーン・チャリサを様々なヴァージョンのメロディで歌い、
終始にぎやかなバクティが満たす式典となりました。






“ハヌマーンはバクティの模範とされています。
霊性の満ちにおける人のあり方、
どれほど敬虔であるべきかを象徴しています。”
-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ
(Just Love 1 : Essence of Everything より抜粋)


ハヌマーンジへのプラサードのクッキー。
Ram(ラーマ)の名前が刻まれています。



・・・そうして、彼の献身ゆえにラーマの御名がハヌマーンを満たしています。
彼は幼少のころよりラーマの御名を唱えるよう導かれており、
彼の献身には上限など存在しませんでした。
今日においても、ラーマの名前が詠まれる時、
それがどこであれ彼は最初に来て、最後に去っていくと言われています。
ハヌマーンは不滅であり、世界中をかけ巡っています。
ラーマの帰依者だけでなく、
主ラーマに祈りを捧げるものすべてを守り、祝福を与えるために。
-シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ
(Just Love 1 : Essence of Everything より抜粋)




2015年4月16日木曜日

2015年11月インド巡礼ツアーのお知らせ


※本巡礼は2016年2~3月へ変更となりました。
詳細は最新のブログもしくはニュースレターにて配信します。

インド巡礼ツアー
-ラーダーとクリシュナの軌跡をたどって-

期間:2015年11月16日(月)~2015年11月27日(金)まで

詳細

巡礼とは、内面の深いレヴェルへと到達するために、
外面の世界を旅することです。
何年も前よりシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは
インド各所、またキリスト教の深い伝統を持つ国々(例:イスラエル、フランスなど)へと
多岐にわたる巡礼を定期的に行ってきました。


彼の弟子とその帰依者たちは、
世界中の巡礼地とは本質的にはすべて彼らのサット・グルの御足のことであり、
彼に全てを捧げている身であれば、はるか遠い地まで旅する必要などないことを心得ています。
とはいうものの、グル本人と一緒に旅ができることは
まぎれもなく桁外れに贅沢で、甘美で、濃密な経験です。
それは何日もの間、文字通り彼から直接導かれる事実に留まらず、
魅力的な環境下において、教えを授かることができるのです。
決して忘れることのない経験となるでしょう。
日々の繰り返しから一時身を置くことで、この旅があなたの人生の転機となるのです。

“この巡礼地はとても特別な場所です。
クリシュナが実際に歩いた場所であり、
その息吹が人々の信仰によって今もなお続いているのです。
他の場所とは完全に異なる場所であり、
ある繋がりを感じることができる特別な場所です”
シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ


登録期間:2015年4月1日(水)~2015年5月5日(火)


費用:

2,950ユーロ(航空券を含まない場合)

3,650ユーロ(航空券を含む場合)

費用に含まれるもの:

-三食付き(ミネラルウォーター含む)
-宿泊費(3~4人部屋のみ)
-様々な聖者、聖地、寺院へのグルデーヴとの巡礼、サットサング、ダルシャン

費用に含まれないもの:
保険、チップ代、ソフトドリンク

旅行プランは非常に柔軟であり、ほとんどがその時の感覚で決定されます。
そうして私たちは必ず神聖で魅力的なスワミたちと出会えるのです。
従って参加者は、全日程に同行する必要があり、部分参加は不可能です。

注意事項:
-全行程は英語でガイドされます。
英語のできない方への通訳の補助はいたしかねます。
したがって、巡礼に関する一切の情報は現場でのコミュニケーションを含め
ご本人が理解できることが前提となります。

-特別な事情がある場合、費用の割引を行うことが可能ですが、
私たちの予算の関係上、その程度は限られます。
必要な場合は、支払可能額と割引の理由を明確にした上
お気軽にお問い合わせ下さい。

-参加人数には上限があることを前もってご理解下さい。

-スワミ・ヴィシュワナンダが巡礼に参加できる方を決定します。

-5月12日(火)までにあなたが巡礼に参加可能か否かをご回答します。

-支払完了後初めて(遅くとも5月20日(水)までに支払いの必要)、
今回の巡礼の参加者として正式に登録されます。
それが為されない場合、参加はキャンセルされます。


2015年4月15日水曜日

オームヒーリング開催のお知らせ

オームヒーリング開催のお知らせ:

東京においてオームヒーリングを開催します。
オームヒーリングについて全くご存知でない方でも
どなたでもお気軽にご参加下さいませ。

日時:4月19日(日)新月の日
時間:15時より45分間(14時30分より入場可)
場所:スタジオZEN(最寄駅:南阿佐ヶ谷)
地図:http://www.yogazen.info/
費用:ドネーション
持ち物等:不要

オームヒーリングの行い方:
簡単に説明しますと、内側と外側の円を人が座って作ります。
(足の不自由な方などは椅子に座ることも可能です。)
そして、ただひたすらにオームを唱え続けます。
15分たびに場所を入れ替わり、計3回つまり45分間続きます。
つまり、2回ポジションを入れ替わるわけですが
1度は必ず内側の円に座ります。

オームヒーリングの風景:
http://www.om-healing.org/picture-galleries

オームヒーリング公式サイト
http://www.om-healing.org/

オーム・ヒーリングの歴史


オーム・ヒーリングの起源は数千年も前へとさかのぼります。
それはまだ人類が崇高な英知へと繋がり、宇宙と調和していた頃のお話。
当時のリシたち(古代の賢者であり、ヴェーダ聖典の起源)は、
人類の治癒、そして人と自然のあらゆる不調和を調整するためのヒーリングエネルギーを
この強力なオームの根源的波動を用いて発生させました。





マハアヴァター・ババジ(写真右)は、時を超越したヨギであり、クリヤ・ヨガの起源です。
世界的に有名な著書“あるヨギの自叙伝”により、西洋においてもたいへん名が知れています。
そのマハアヴァター・ババジが、自身の弟子であるシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダを介し、
オームヒーリングを世に復活させました。
現在の人類の進化段階を考慮し、
マハアヴァター・ババジはアートマ・クリヤと呼ばれる変革的ヨガ体系を伝達しましたが
オームヒーリングはこの強力なヨガ体系の一部を構成しています。
アートマ・クリヤは個人レヴェルで行われますが、
オームヒーリングはグループで行われ、
すべての人々、そして世界に対して変容とヒーリング効果をもたらします。

ちなみに、アートマ・クリヤ・ヨガのコースが5月末に
東京で2日間にわたって行われます。
http://atmakriya.org/




2015年4月14日火曜日

バクティ・マルガ 10周年記念イベント(2015年7月10日~12日)

※2015年6月4日更新:日本人の参加者へのメッセージを追加
2015年6月16日更新:アシュラム近くにオープンするホテル情報を追加

2015年7月10日(金)~12日(日)、ドイツのシュプリンゲンにあるシュリー・ピータ・ニラヤにおいて
バクティ・マルガ始まって以来の一大イベントを行います。
シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダのミッションである
バクティ・マルガの10周年を記念し、その功績を讃えるイベントです。
参加可能な帰依者はぜひ全員参加するように!


このイベントをバクティ・マルガ史上最大のものとするために、
まずはみなさんの力が必要です。
今まで見たことのない人たちに会ったグルの笑顔が想像できますか?
あなたにそれができるかもしれません。
それがあなた、そして私たちから彼への“ありがとう”の代わりとなるのです。
誰もが想像だにしない圧倒するほどの人数の参加者で、彼を驚かせましょう。


世界でも著名なミュージシャンたちのパフォーマンス、
日中にはバクティ・マルガが提供するあらゆる活動を体験でき、
プレゼンテーションやサットサングも行われます。
加えて華やかな露店の数々や新鮮なインドや西洋のベジタリアン料理の売店が
いつもあなたを満たしてくれる、素晴らしい3日間の宴となります。

さあ、友達を誘って、下記のリンクから登録して、部屋の手配を済ませてしまいましょう!
10年に1度の宴なのですから!

まずは下記のリンクからご登録をどうぞ:
http://bookings.bhaktievent.de/events/?lang=en


アシュラムの中の部屋は残念ながら既に全て埋まっています。
しかし、ご心配なく。イベントに訪れる方のために
“バクティ・マルガ”名義で近隣のたくさんのホテルやゲストハウスを仮予約してあります。
この仮予約は2015年5月30日までとなっています。
予約の際には、“バクティ・マルガ”の名前を出して下さい。
1人でも、家族でも、友人とでも、手頃な価格の部屋が見つかるはずです。

宿泊先のアクセスに関しては、下記のリンクをご参照下さい。
http://www.bhaktimarga.org/events/accommodations

2015年6月4日追記:

1)現地にては、スワミニ・ヴィシュワ・ダヤマティ・アナンダ・マもしくは日本人帰依者が
ご希望の日本人の方のためにガイドいたします。
また、シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダとのダルシャンで会話をされたい方で
希望の方には通訳補助をいたします。

2)宿泊先一覧にあるアシュラム近隣のホテルを予約されたい方で助けが必要な方は

japan@bhaktimarga.org

宛にメールにてご連絡下さい。
現地のドイツ人スタッフが問い合わせてくれますので、割引期間が過ぎている今でも
もしかしたら安く手配できるかもしれません。

(2015年6月16日更新)
上記リストに希望のホテルがなかった方へ。
アシュラムからタクシーで15分行った場所に今年の7月に新しくオープンするホテルがあり
こちらはなんとシャトルバスのようなものまで計画しているそうです。
こちらの詳細を希望の方も、上記アドレスまでご連絡下さい。

3)その他、航空券の買い方、現地での食費等どんな些細なことでも
お気軽にお問合わせ下さい。

連絡先:japan@bhaktimarga.org

アシュラムの所在地:
Shree Peetha Nilaya, Am Geisberg 1-6, 65321 Heidenrod - Springen, Germany

※フランクフルト空港よりタクシーで45分ほどいった場所にあります。

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知






シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵




シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ:愛の知恵


2015年4月11日土曜日

ラーマ・ナヴァミ 2015


ラーマ・ナヴァミ、主ラーマ生誕の日をお祝いする吉兆な一日です。
主ラーマは、愛の模範であり、完成された人間とされています。
人生において自分のダルマと義務を完璧に守らなくてはならないこと、
人生のあらゆる側面において、神の意志を受け入れねばらないことを
人類に示すために、ラーマはやってきました。



シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダが、
ラーマへと捧げるヤグナ(炎の儀式)を執り行っている模様です。



ヤグナが終了すると、短くまとめたラーマーヤナのお話や
シュリ・ラーマの人生が何を象徴しているのかなど、
ラーマ・ナヴァミに関するお話をして下さいました。


続いて、主ラーマ、ラクシュマナ、シータ・デーヴィ、ハヌマーン、
そしてその他のデイティ(神)たちに
プージャとアビシェーカムを行いました。


主ラーマの御身体を水で洗っている模様です。



スワミジが主ラーマへ花とプラサードを捧げている模様です。



ジェイ シュリ ラーム!
ジェイ シータ ラーム!
ジェイ ラクシュマン!
ジェイ ハヌマン!