2026年7月5日日曜日



SAVE THE DATE

パラマハンサ・ヴィシュワナンダによる
『シュリー・グル・ギーター』解説

開催国:日本

日程・参加形態

宿泊付き
2027年6月20日(日)〜26日(土)

通い参加
2027年6月21日(月)〜25日(金)

※概要は以下よりご覧ください。
GURU GITA開講2027


「幾千人の中で、ただ一人が完成を求めて努力し、そのように努力する者たちの中でも、真に私を知る者は、ただ一人にすぎない。」

――『バガヴァッド・ギーター』第7章第3節

この一節を読むたびに、私はある物語を思い出します。

十五世紀の聖者グル・ナーナクは、弟子たちを伴って巡礼の旅を続けていました。

歩いていると、道には銅貨、銀貨、そして金貨が次々と現れます。多くの弟子たちはその誘惑に足を止め、財を抱え込み、やがて師について行くことができなくなりました。

最後まで残ったわずかな弟子たちの前に現れたのは、腐敗した屍でした。

師は静かに命じます。
「さあ、この屍を食べなさい。」

誰も近づくことができない中、一人の弟子だけが合掌し、
「師よ、どこからいただけばよろしいでしょうか。」
と尋ねます。

「腹から食べなさい。」

弟子が何のためらいもなく従った瞬間、その屍は不死の甘露(アムリタ)へと姿を変えました。

欲望を手放し、師への絶対的な信頼を持つ者だけが、真の恩寵を受け取ることができる――この物語は、そのことを教えています。

クリシュナが語るように、神を成就する道は決して容易ではありません。

しかし同時に、その道は確かに示されています。

その道を歩み、その道を今も示し続けてくださるサットグルが、私たちの前に立ってくださっています。

2024年、ドイツのSPNで開催された14日間にわたる『シュリー・グル・ギーター』リトリートに、日本から参加したのはスワミニ・ダヤマティ、愛すべき仲間と私の三人だけでした。

二段ベッドが二つ置かれた質素な小屋で眠り、会場のテントへ向かい、ヴィーガンの食事をいただくガーデンを往復する毎日。

一日のほとんどを、パラマハンサ・ヴィシュワナンダのお言葉の中で過ごしました。

それは、目の前にいらっしゃるグルジと、自分の内におられるグルジとが一つに溶け合っていくような、言葉では言い尽くせない恩寵の時間でした。

短い休憩時間になると、参加者たちは思い思いにアイスクリームやスイーツを楽しみ、談笑していました。私たち日本人は、水を飲みながら静かに周囲を散歩していました。教えはあまりにも深く、頭の中は何も考えられないほど静まり返っていて、ただその恩寵の余韻に浸っていました。それも今では懐かしい思い出です。

『シュリー・グル・ギーター』は、シヴァ神と女神パールヴァティーとの対話から成る聖典です。

そこには、サットグルとは誰なのか。弟子とは何か。そして、神へ至る道とは何かが、深く、そして美しく説かれています。

2027年6月、その『シュリー・グル・ギーター』を、パラマハンサ・ヴィシュワナンダ自ら日本で解説してくださいます。

私たちは親しみを込めて「グルジ」とお呼びしています。しかし『シュリー・グル・ギーター』が示すように、サットグルとは、神ご自身が慈悲によって人の姿をとり、私たちを本来の自己へと導く存在です。

そのサットグルは、ヴィッタラ神として、一人ひとりの魂が目覚める時を、幾つもの生を超えて待ち続けてくださっています。

そして、愛と献身をもって一歩踏み出す者には、自ら駆け寄ってくださいます。

私たちは今、その慈悲に、人間として出会うという、この上ない恩寵を授かっています。



AKY2イニシエーションを願う方。

Devoteeイニシエーションを願う方。

そして何より、サットグルのお言葉を直接受け取り、自らの人生を神へと向けたいと願うすべての方へ。

2027年6月、日本。

この聖なる学びの場で、皆さまとご一緒できますことを心より願っています。

神への道は、いつも開かれています。けれど、生きておられるサットグルから直接その教えを受けられる機会は、決して当たり前のものではありません。

次の人生にも、この機会が訪れるとは限りません。