2016年8月25日木曜日

バガヴァッド・ギーター・コース:第6日目



「あなたが夜眠りにつく時、もしたった1分あるなら、目を閉じて『ありがとうございます』と神に言ってください。『神よ、私に与えてくださった一日に感謝いたします。私に与えてくださった全ての体験に感謝いたします。あなたはいつも私と一緒にいてくださいます。私はこの1日を、あなたの蓮華の御足にゆだねます。」とても簡単です。深い信頼を持って目を閉じ、神の御足をイメージし、彼の御足に全てのものを置きます。- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月21日

バガヴァッド・ギーター・コース6日目は、特に重要な日でした。この日、パラマハンサ・ヴィシュワナンダは、第12章「バクティ・ヨーガ」- 献身の道 を扱かったからです。第12章に加えて、第13章と第14章にも解説をしました。


第12章

アルジュナは、クリシュナの宇宙の姿を見て、深遠な教えを聞いた後、彼は、献身の道または知識の道、どちらが最良の道か知りたがります。アルジュナは、非人格的な神として神に近づくのがいいのか、または個人的な神として近づくのがいいのかと尋ねます。クリシュナはバクティ・ヨーガの章で、真の帰依者が備えている様々な質について、いかにこれの性質が、人を彼にとっての愛しい存在とするかを説明します。


「私の帰依者たちは、彼らを呼んだのが私であることを知っています。なぜなら、数々の人生を通して私に集中し、それぞれの人生で、彼らはいつも、一人で私に到達する進歩をしています。何も彼らを揺り動かすことはできません。」愛にゆだねられたものについて、バガヴァーン・クリシュナは言います。「彼らは私に属します。彼らは私に親愛の念を抱きます。彼らがいるどこにでも、私は行き、彼らを手に入れます。彼らはずっと私のものでした。彼らは私のものであり、いつも私のものであるでしょう。たとえ彼らが日常の仕事の劇に捕まったとしても、たとえ彼らが外側のありふれた活動という劇の中に捕らわれても、私は彼らのハートの中の愛を呼び覚ますでしょう。私は、彼らがどこから来たのかを思い出させ、彼らのゴールを思い出させるでしょう。このことがマインドにある帰依者たちは、自動的に私の所に来ます。」

そのサトヴィック・バーヴ(純粋な“神聖な感情”または“愛の恍惚”)、霊的な生活に対する願望は、ただ単にこのように起こるものではありません。偶然の一致ではありません。なぜなら、あなたは彼に属し、あなたは彼に親愛の念を抱くからです。これがあなたの中の目覚めの理由です。」
- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月21日

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パラマハンサ・ヴィシュワナンダは、神の大切な帰依者になる方法を示すことで、とても実践的に、バクティ・ヨーガのさらに深い解説を続けました。

あなたの日常の全ての表現を祈りにしなさい。座って瞑想している時だけではなく、座って祈っている時だけではなく、全ての日々の義務も祈りとしなさい。たとえ座っている時、話している時でさえ、それを祈りにしなさい。冗談を言っている時でさえ、祈りにしなさい。踊っている時も、それを祈りとしなさい。食べている時も、それを祈りとしなさい。
働いている時も。そしてその他の時にも。感覚でもってすることは全て、マインドでもってすることは全て、神の祭壇に捧げる祈りに変容させなさい。

そして・・・ではどのようにそれを行いますか?いつも24時間絶え間なく神のことを思い出していられるだろうとは言いません。あなたはそのことを認識しないでしょう。しかし、たまには彼のことを思い、唱えなさい。たとえ一度「シュリ・クリシュナーヤ・ナマハ」と言うだけでも、たとえ一度「オーム・ナモー・ナーラーヤナーヤ」を言うだけでも、それで十分です。- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月21日


第13章、"クシェートラジュニャ・ヴィバーガ・ヨーガ(“クシェートラ:場所”と“クシェートラジュニャ:場所を知るもの”との違い)では、クリシュナは論議を新しいテーマ(サーンキヤ哲学)で始めます。このやり取りの最も重要なことは、「プラクリティ(クシェートラ)とプルシャ(クシェートラジュニャ)の違いは何か。」ということです。アルジュナは、彼の性質と、神と彼の創造物との関係の中で、自分がどこにいるのかを理解したがります。彼はこのように尋ねます。「体は何でしょう?魂は何でしょう?」パラマハンサ・ヴィシュワナンダは解説の中で、これらの様々なテーマや、この世界で生きながらもそれに属さないでいられるようになる方法を説明します。

「ここでバガヴァーン・クリシュナは、この世界はオフィスのようなものだと言っています。あなたはここにカルマ・ヨーガ、カルマ・ブーミをしに来ています。それからあなたは家に帰らなければいけません。あなたはこの世界には所属していません。あなたはこの世界から来たのではありません。あなたは最高神の世界に属しているのです。あなたは彼に属しています。なので私たちは彼を最愛の人、最愛の神と呼ぶのです。なぜなら魂はいつも最愛の方といることを望み、恋人はいつも最愛の方といることを望むからです。あなたの魂は、神の永遠の恋人です。そして、恋人として、いつも最愛の方と一緒にいることを望むのです。」- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月21日

「賢い人は、全ての背後にいるのは、主だけであると知っています。彼は何をしようと、それは正しい理由のためであり、あなたのハートの中心に座しているのは彼だけです。ですから、ハートはとてもユニークなのです。ハートはとても特別です。ハートは神自身の現れです。あなたが愛を感じるのはハートからです。あなたが彼に会うのはハートからです。あなたが彼と語らうのは、ハートにおいてです。あなたが彼と一つになるのはハートにおいてです。私が今話しているのは、肉体的な心臓のことではありません。私が話しているのは、ハート・チャクラ、体の中にある宇宙のハートについてです。」
- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月21日


第14章では、クリシュナはアルジュナにサーンキヤ・ヨーガ哲学を教え続けます。そして、クリシュナ神が3つのグナ(マインド、体、意識をコントロールする原理または「傾向」):サットヴァ、ラジャス、タマスに焦点をあてるのは、この章です。クリシュナ神は、これらのグナが全てのプラクリティ、物質的な現れに行き渡っており、それと同時に、創造物の性質を形作っていると説明しています。

パラマハンサ・ヴィシュワナンダは、第14章の一番大切な節は、最後の26節だと言及しました。「一貫した愛と敬愛でもって私を愛し、私を得ようと努力する人も、3つのグナを超えていきます。そして彼もブラフマンになる準備が整っています。」このクリシュナ神からの引用句に関して、パラマハンサ・ヴィシュワナンダは次のように言いました:

「自らの帰依者たちに彼自身を与えるのは神、彼自身です。おわかりのように、帰依者たちは、いつもマスターにゆだねていると思っています。実際のところ、違います。逆です。帰依者にゆだねているのはマスターなのです。帰依者を自分たちのレベルまで引き上げるために。」
- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月21日

ギーター・コース6日目では、それぞれの参加者の霊的道に対する理解が、もっともっと深まっていきました。しかし、パラマハンサ・ヴィシュワナンダが思い出させてくれたように、教えを実践していくのは、それぞれの人たちです。私たちが、マスターに全てをゆだね、神の名前を絶え間なく唱えていられますように!

ジェイ・グルデーヴ


ギーター・コースの間、多くの参加者のための偉大な資料は、新しいシュリーマド・バガヴァッド・ギーター:韻文と訳本 です。この本は、英語の訳がついたバガヴァッド・ギーターのサンスクリットの韻文を含んでいます。特定の部分についてのパラマハンサ・ヴィシュワナンダの短い引用文、マハーバーラタの家系図、サンスクリットの発音の解説も含まれます。次のサイトからこの役に立つ本についてもっと知ることができます。


2016年8月24日水曜日

バガヴァッド・ギーター・コース:第5日目


神に焦点を合わせたマインドの人たち、神を心から愛することに集中したマインドの人たち、いつでも愛に夢中になっている人たちは、彼らが座って瞑想する時はいつでも、彼らはハートの内の神に気づきます。

「誰のことも判断しない人たち、私が全ての人や物の源であるということを知っている人たち、弱きを守る人たち、罪のない動物たちを守る人たち、彼らは私のところに来て、私は彼らを敬愛します。私は愛を通して私自身を明らかにします。永遠に私に気づき、私を感じ、私の臨在を楽しむ至福へと愛を変容させていきます。」- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月20日

バガヴァッド・ギーター・コース5日目は、神の栄光に焦点を当てました。一日中、パラマハンサ・ヴィシュワナンダは、クリシュナ神がアルジュナに神の偉大さと彼の宇宙的な現れを明らかにし始める章、第10章と第11章の両方を解説しました。

バガヴァッド・ギーターの第10章は、「ヴィブーティ・ヨーガ」(顕現のヨーガ  - 神の栄光)と言われています。第7章と第9章と同じようにこの章では、クリシュナが、彼の宇宙の支配者としての神の性質についてもっと掘り下げていきます。愛の関係性を通して、人は彼の恩寵を手に入れることができると教えています。アルジュナはクリシュナに、世界でどのように彼に気づくことができるのかも尋ねました。アルジュナの熱望に対しての返答の中で、章の後半、クリシュナが、彼の栄光(ヴィブーティ)を一連の詩的な描写で表現し、どうしたら彼を知ることができるかを示します。


「『礼拝の中では、私はジャパです。』ここで再びバガヴァーンは、あなたができる一番の祈りは何かについて話します。それは、彼の名前を唱えることです。唱える行為自体が、神です。そんな訳で、私が最初の頃言っていたように、あなたが神の名前を授けられた時には、すでに神があなたと共にいます。

あなたがチャンティングしている時、あなたは彼のことを考えています。あなたがどこへ行こうと、彼の名前と一緒に吸い込む1つ1つの呼吸は、あなたの側に寄り添う彼です。ここでバガヴァーンは、マントラ・クリヤ自体が偉大な犠牲的行為だと言っています。神の名前のチャンティングを通して、人は彼に気づくでしょう。そのシンプルな捧げ物を通して、なんてシンプルでしょう、ただ名前を唱えることで。なぜならチャンティングの行為が彼自身だからです。そういう訳で、ジャパムが最も偉大な礼拝であると言ったのです。

なので、礼拝の中で、全ての祈りや儀式の中では、神の名前のチャンティングは、最重要です。なぜなら、チャンティングの行為、その礼拝の行為は、彼自身だからです。ですから、あなたが唱える時、マインドは完全に平和になり、すっかりリラックスします。神の名前を唱えることによって、あなたのマインドは進歩して最上位の階層、最上の状態である至福まで登りつめます。」- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月20日


第11章では、神のヴィブーティ(栄光)についての詳細を聞いた後、アルジュナの願望はもっと激しいくなりました。その結果、アルジュナは、創造の背後に隠れている「アヴヤクタ・ムルティ」を見たがります。これはギーターのクライマックスで、アルジュナはクリシュナの宇宙の姿、最高神の宇宙体を直接見ます。

クリシュナ神がアルジュナに明らかにしたこの宇宙の姿、ヴィシュワ・スワループを見て、彼はショックを受けます。神の一瞥は、これまで想像できたどんなものをも超えていたので、アルジュナを混乱させ、恐怖を抱かせました。


「あなたのマインドの中で、あなたは何らかの神のヴィジョンを創りますね。しかし、それは現実ではありません。それは神ではありません。あなたは、神の制限を創ります。凄いと思えるような神や、「オッケー、こんな感じの彼が好き。」と感じることができる神を。それは本当です。全世界で、人びとはこのように思います。全ての人が神について語ります。しかし、彼ら自身が共感を覚えることができる神について語ります。全ての人は、心地よく感じられる神のイメージを創ります。そして、それで心地よく感じると、今度は,、その神についての自身の小さな天国を創ります。そして泡の中に入って、「これだ!私の神は他の神よりいい!」と言います。

そしてあなたはあるイメージを創り、そのイメージの中に自分自身を閉じ込めます。しかし、現実が本当にあなたを襲うと、その泡は破裂します。その時、あなたはその現実に直面します。「あぁ!」あなたは神を切望します。あなたの中にあるイメージを切望します。しかし、至高の神彼自身があなたに「あなたがマインドに作り上げたその現実、私は最上でありそれより遥かに強い、それより遥かに広大である」と言って見せる時、あなたはショックを受けるでしょう。なぜなら、それはあなたのコントロールを超えているからです。あなたがマインドで創り上げた小さな神は、あなたのコントロール下にあります。しかし、至高のものはそうではありません。現実は違います。それが今アルジュナに起こっていることです。」- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月20日

バガヴァッド・ギーター・コース5日目は、それぞれの参加者に、実際は、神は私たちにとって神秘ですが、グルの恩寵を通して彼を明らかにされることを思い出させました。ちょうどクリシュナ神がアルジュナに神のヴィジョンの祝福を与えたように、それぞれの弟子や帰依者に対するグルの役割も、同じです。それは、神の名前のチャンティングを通してマインドを浄化すること、そして全創造を治める究極の実在を明らかにするタイミングを、サットグルは知っていると信じること、それはそれぞれの人にかかっています。ジェイ・グルデーヴ!

「帰依者は愛の状態で全てを行います。そして人が愛の状態にいる時、彼らのハートやマインドの中には判断がないのです。『あなたが何をしている時も私を思い出しなさい。あなたの行動の結果を全て私に捧げなさい。私が至高の神彼自身であること、私が目標であること、私が最高の魂であることを知りなさい。』神の名前をいつも思い出し、唱え、内省し、熟考し、瞑想し、神の栄光を瞑想し、彼が行ってきたリーラを瞑想しなさい。彼が私たちのハートの中に置いた美徳を瞑想しなさい。そのようにすれば、あなたは高まり、内的な平和や満足を得て、神ご自身が、あなたの中に自身を明らかにするでしょう。彼はあなたに彼の内的ヴィジョンを与えるでしょう。」- パラマハンサ・ヴィシュワナンダ、2016年8月20日


ギーター・コースの間、多くの参加者のための偉大な資料は、新しいシュリーマド・バガヴァッド・ギーター:韻文と訳本 です。この本は、英語の訳がついたバガヴァッド・ギーターのサンスクリットの韻文を含んでいます。特定の部分についてのパラマハンサ・ヴィシュワナンダの短い引用文、マハーバーラタの家系図、サンスクリットの発音の解説も含まれます。次のサイトからこの役に立つ本についてもっと知ることができます。

2016年8月23日火曜日

バガヴァッド・ギーター・コース:第3日目


バガヴァッド・ギーター・コース3日目、パラマハンサ・ヴィシュワナンダは、合計4つの章を解説をしました。それは、第4章から第7章です。


第4章は、「ジャーナ・ヴィバーガ・ヨーガ」と呼ばれています。その前の章は、カルマ・ヨーガで、クリシュナ神がアルジュナに、義務を果たす必要があること、感覚やマインドを超えて行く必要があることを教えました。第4章では、クリシュナ神はアルジュナに、カルマ・ヨーガの実習中どのような気づきを持つべきかについて教えながら、どのように行為を行うかの知識に深く入っていきます。シュリ・クリシュナは、ジャーナ・ヨーガとカルマ・ヨーガを組み合わせることによって、行為の結果に執着しないだけでなく、常に神を意識しているべきであるということを本質的に教えます。

「義務を果たしなさい。そしてそれから自由でありなさい。義務を果たさないこと、全てのことを放棄すること、自分の義務から逃げることでは、マインドの平和はもたらされないでしょう。なぜなら、あなたのマインドがまだそのことに執着しているであろうからです。会話をする2名の友人の、この美しい話を紹介しましょう。彼らは、バグワット・カータ(バガヴァッド・ギーター講義)を聞きに行こうとしています。そしてバグワット・カータに行く途中、売春宿を通り過ぎます。2人の内の1人が彼のガールフレンドを見つけました。そこでガールフレンドが言いました。「ここにいらっしゃい。」彼はそこに行きました。そのためもう1人はバグワットに行きました。

ガールフレンドについて行った1人のマインドは、ずっとバグワットにいました。彼は心の中で、クリシュナのことを考え続けていました。それにもかかわらず、バグワットに行ったもう1人は、バグワットで座っている間中ずっと、話を聞いている間中ずっと、聞いているふりをしているだけでした。彼のマインドはそこにはありませんでした。彼のマインドは、売春宿にありました。それではここでは誰がほんとうに放棄していたのでしょう?バガヴァーンが言っていることはなんでしょう。わかりますか?放棄とはマインドの状態です。行動を起こしなさい。やるべきことをしなさい。しかし、マインドは神に焦点を合わせていなさい。」ー パラマハンサ・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ、2016年8月16日


第5章は、カルマ・サンニャーサ・ヨーガで、第6章は、ディヤーナ・ヨーガで、クリシュナがアルジュナにヨーガの道を、神との合一を成し遂げる道を教え続けます。第5章では、アルジュナにとっては、行動の道が最善であり、このヨーガを通してマインドが浄化され、神を瞑想することができるようになると、クリシュナは何度も繰り返し言います。第6章でシュリ・クリシュナは、どのように神を瞑想すべきかどのようにマインドをコントロールしていくことができるのかを説明し始めます。第6章の中で、パラマハンサ・ヴィシュワナンダは、霊的共同体、霊的家族の大切さについても言及しました。

「あなたの霊的家族、霊性の道を見つけなさい。それは、バガヴァーン・クリシュナが今まさにここで言っていることです。あなたの真の家族は血縁の家族ではありません。あなたが、血縁の家族のもとへ生まれたのは、血縁の家族たち、その魂たちとの間に、あなたが持っているカルマをなくすためです。彼らはあなたが霊性の道を進むことを助けるか、もしくはあなたを道から遠ざけます。しかし、一旦この知識、この衝動、この願望が起こると、あなたはマスターの御足に隠れ場所を見つけなくてはいけません。あなたは御足に、マスターの恩寵に隠れ場所を見つけるべきであり、マスターの家族があなたの家族になります。そしてこれが霊的な家族です。」ー パラマハンサ・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ、2016年8月16日


第7章、ジャーナ・ビジャーナ・ヨーガを読。クリシュナ神は、魂の永遠不滅の性質について説明します。カルマ・ヨーガを通してどのようにこの世界で活動していけばよいのか、マインドをどのようにコントロールすべきなのかについて、アルジュナに説明することによって、第7章でクリシュナは今や個人的な神として自分自身を描写し始め、どのようにしたらバクティを通して彼を達成できるか説明します。この章の解説で、神の恩寵を得るためには、ゆだねることが大切であることに言及しています。

これらの3つのグナが生み出した執着のために、あなたは、マーヤのコントロールされたままでいます。しかし、目覚める方法が1つあります。たった1つの方法、それは、私にゆだねることです。私にのもとへ寄ってくる人びと、私の元に避難する人びと、私が与えるものを真に知っている人びとは、3つのグナのサイクルから自由です。なぜなら、私はマーヤに影響を受けないので、私にゆだねた帰依者たちは自由です。マーヤが彼らをコントロールすることはなくなります。私の名前を唄う人びと、何としてでもマインドをコントロールしようと試みる人びと、自分自身を完全に忘れて私の奉仕に没頭する人々、私のことだけ考える人びと、彼らは私の帰依者たちであり、グナを越えていきます。

グナは彼らになんの影響も与えません。なぜなら、彼らは私のようになっているからです。私が彼らを照らし始め、彼らは、私の神の性質、宇宙の性質を反射し始めます。私の宇宙の性質が輝いている場所では、マーヤの力は及びません。ここでバガヴァーンは言います。「私がそれをコントロールしています。たとえマーヤが全てをコントロールしているように見えても、私がマーヤの主です。私が彼女をコントロールしています。」ー パラマハンサ・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ、2016年8月16日


全体として、バガヴァッド・ギーター・コースの3日目は、パラマハンサ・ヴィシュワナンダの知恵と愛と恩寵に溢れた広範囲に渡る一日でした。スワミジは、私たちのマインドの想像が決して及ばぬほど深い知恵を絶えず与えてくれます。これらの言葉は、熟考され、心から受け止められた時、神への魂の旅に変容をもたらします。なぜなら、その言葉は、私たちが神と呼ぶ神意識に、いつでも浸かっている存在の恩寵が、こめられているからです。ジェイ・グルデーヴ!


ギーター・コースの間、多くの参加者のための偉大な資料は、新しいシュリーマド・バガヴァッド・ギーター:韻文と訳本 です。この本は、英語の訳がついたバガヴァッド・ギーターのサンスクリットの韻文を含んでいます。特定の部分についてのパラマハンサ・ヴィシュワナンダの短い引用文、マハーバーラタの家系図、サンスクリットの発音の解説も含まれます。次のサイトからこの役に立つ本についてもっと知ることができます。