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パラマハンサ・ヴィシュワナンダ 来日イベントのお知らせ

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2016年8月23日火曜日

バガヴァッド・ギーター・コース:第3日目


バガヴァッド・ギーター・コース3日目、パラマハンサ・ヴィシュワナンダは、合計4つの章を解説をしました。それは、第4章から第7章です。


第4章は、「ジャーナ・ヴィバーガ・ヨーガ」と呼ばれています。その前の章は、カルマ・ヨーガで、クリシュナ神がアルジュナに、義務を果たす必要があること、感覚やマインドを超えて行く必要があることを教えました。第4章では、クリシュナ神はアルジュナに、カルマ・ヨーガの実習中どのような気づきを持つべきかについて教えながら、どのように行為を行うかの知識に深く入っていきます。シュリ・クリシュナは、ジャーナ・ヨーガとカルマ・ヨーガを組み合わせることによって、行為の結果に執着しないだけでなく、常に神を意識しているべきであるということを本質的に教えます。

「義務を果たしなさい。そしてそれから自由でありなさい。義務を果たさないこと、全てのことを放棄すること、自分の義務から逃げることでは、マインドの平和はもたらされないでしょう。なぜなら、あなたのマインドがまだそのことに執着しているであろうからです。会話をする2名の友人の、この美しい話を紹介しましょう。彼らは、バグワット・カータ(バガヴァッド・ギーター講義)を聞きに行こうとしています。そしてバグワット・カータに行く途中、売春宿を通り過ぎます。2人の内の1人が彼のガールフレンドを見つけました。そこでガールフレンドが言いました。「ここにいらっしゃい。」彼はそこに行きました。そのためもう1人はバグワットに行きました。

ガールフレンドについて行った1人のマインドは、ずっとバグワットにいました。彼は心の中で、クリシュナのことを考え続けていました。それにもかかわらず、バグワットに行ったもう1人は、バグワットで座っている間中ずっと、話を聞いている間中ずっと、聞いているふりをしているだけでした。彼のマインドはそこにはありませんでした。彼のマインドは、売春宿にありました。それではここでは誰がほんとうに放棄していたのでしょう?バガヴァーンが言っていることはなんでしょう。わかりますか?放棄とはマインドの状態です。行動を起こしなさい。やるべきことをしなさい。しかし、マインドは神に焦点を合わせていなさい。」ー パラマハンサ・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ、2016年8月16日


第5章は、カルマ・サンニャーサ・ヨーガで、第6章は、ディヤーナ・ヨーガで、クリシュナがアルジュナにヨーガの道を、神との合一を成し遂げる道を教え続けます。第5章では、アルジュナにとっては、行動の道が最善であり、このヨーガを通してマインドが浄化され、神を瞑想することができるようになると、クリシュナは何度も繰り返し言います。第6章でシュリ・クリシュナは、どのように神を瞑想すべきかどのようにマインドをコントロールしていくことができるのかを説明し始めます。第6章の中で、パラマハンサ・ヴィシュワナンダは、霊的共同体、霊的家族の大切さについても言及しました。

「あなたの霊的家族、霊性の道を見つけなさい。それは、バガヴァーン・クリシュナが今まさにここで言っていることです。あなたの真の家族は血縁の家族ではありません。あなたが、血縁の家族のもとへ生まれたのは、血縁の家族たち、その魂たちとの間に、あなたが持っているカルマをなくすためです。彼らはあなたが霊性の道を進むことを助けるか、もしくはあなたを道から遠ざけます。しかし、一旦この知識、この衝動、この願望が起こると、あなたはマスターの御足に隠れ場所を見つけなくてはいけません。あなたは御足に、マスターの恩寵に隠れ場所を見つけるべきであり、マスターの家族があなたの家族になります。そしてこれが霊的な家族です。」ー パラマハンサ・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ、2016年8月16日


第7章、ジャーナ・ビジャーナ・ヨーガを読。クリシュナ神は、魂の永遠不滅の性質について説明します。カルマ・ヨーガを通してどのようにこの世界で活動していけばよいのか、マインドをどのようにコントロールすべきなのかについて、アルジュナに説明することによって、第7章でクリシュナは今や個人的な神として自分自身を描写し始め、どのようにしたらバクティを通して彼を達成できるか説明します。この章の解説で、神の恩寵を得るためには、ゆだねることが大切であることに言及しています。

これらの3つのグナが生み出した執着のために、あなたは、マーヤのコントロールされたままでいます。しかし、目覚める方法が1つあります。たった1つの方法、それは、私にゆだねることです。私にのもとへ寄ってくる人びと、私の元に避難する人びと、私が与えるものを真に知っている人びとは、3つのグナのサイクルから自由です。なぜなら、私はマーヤに影響を受けないので、私にゆだねた帰依者たちは自由です。マーヤが彼らをコントロールすることはなくなります。私の名前を唄う人びと、何としてでもマインドをコントロールしようと試みる人びと、自分自身を完全に忘れて私の奉仕に没頭する人々、私のことだけ考える人びと、彼らは私の帰依者たちであり、グナを越えていきます。

グナは彼らになんの影響も与えません。なぜなら、彼らは私のようになっているからです。私が彼らを照らし始め、彼らは、私の神の性質、宇宙の性質を反射し始めます。私の宇宙の性質が輝いている場所では、マーヤの力は及びません。ここでバガヴァーンは言います。「私がそれをコントロールしています。たとえマーヤが全てをコントロールしているように見えても、私がマーヤの主です。私が彼女をコントロールしています。」ー パラマハンサ・シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ、2016年8月16日


全体として、バガヴァッド・ギーター・コースの3日目は、パラマハンサ・ヴィシュワナンダの知恵と愛と恩寵に溢れた広範囲に渡る一日でした。スワミジは、私たちのマインドの想像が決して及ばぬほど深い知恵を絶えず与えてくれます。これらの言葉は、熟考され、心から受け止められた時、神への魂の旅に変容をもたらします。なぜなら、その言葉は、私たちが神と呼ぶ神意識に、いつでも浸かっている存在の恩寵が、こめられているからです。ジェイ・グルデーヴ!


ギーター・コースの間、多くの参加者のための偉大な資料は、新しいシュリーマド・バガヴァッド・ギーター:韻文と訳本 です。この本は、英語の訳がついたバガヴァッド・ギーターのサンスクリットの韻文を含んでいます。特定の部分についてのパラマハンサ・ヴィシュワナンダの短い引用文、マハーバーラタの家系図、サンスクリットの発音の解説も含まれます。次のサイトからこの役に立つ本についてもっと知ることができます。