2015年8月8日土曜日

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダによるシュリ・ヤントラ講習体験談

7月18日と19日、シュリー・ピータ・ニラヤにおいて
神秘的な幾何学模様として顕現した母なる女神を讃えるイベントが
シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダによって開催されました。
母なる女神のシンボルに秘められた意味をひも解いた
2日間に渡ったこの閉鎖的なシュリ・ヤントラ講習において
それらの性質を自らの内に見つける方法がスワミジから示されました。

参加者から聞いた体験談をお伝えします。
シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダの手によって
母なる女神の神秘を解き明かされた彼らが何を学んだのか、
どのような講習であったかを尋ねました。

経験談:翻訳者


素晴らしかった!内容の濃い講習でした。
私たちの内側に隠された何かと繋がった、そんな経験をしました。
シュリ・ヤントラを内面において浮かび上がらせ、それと繋がることができました。
いつもながら、グルジの説明は分かりやく、
非常に明瞭で、敷居が高くないのです。

とても複雑なプージャを習いましたが、その甲斐はありました。
努力をして全霊を捧げることの意味が今分かりました。
簡易な方法というのはあります。
しかしこれは私たちの本質である宇宙エネルギーであり、神聖なるエネルギーです。
ですから自分“自身”、あなたの本当の自己、この神の本質に投資するための時間を惜しむべきではありません。


講習を受ける前から事前に評判を聞いていました。とても特別な経験になると。
そして実際それは本当に素晴らしいものでした。
神と繋がるために必要なすべての道具をこの講習は与えてくれます。
そう、シュリ・ヤントラの中に・・・。
もしあなたがそれを見てみると・・・もしあなたがその顕現を妨げなければ。



シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは自分の時間を寛大に与えてくれます。
それが彼のとても素晴らしい点です。
人々が聡明であろうとなかろうと、彼はとても多くのことを分け与えてくれて、忍耐強く接してくれます。
私たちが神を見つける努力をする限り、それを実現するための道具を与えてくれます。

講習の終わりに素晴らしいマントラを伝授されたことがハイライトの1つでした。
私たちがこれから実践していく力を強く後押ししてくれました。
彼が与えてくれるものを言葉で表現することは困難だといつも感じます。
それは計り知れない故、彼が与えてくれるものは理解できないのです。
私たちが述べる感謝は、彼から受け取ったもののお返しとして十分ではありません。
誰もあなたがそこから得たものを本当に理解してはいないからです。



経験談2:アートマ・クリヤ・ヨガ講師

質問:最初にこの講習に何を期待していましたか?

シュリ・ヤントラに関する情報です。
そしてその答えを得ました。私たち自身がシュリ・ヤントラということです。
アートマ・クリヤ・ヨガの講師としてこの講習を受けて、
アートマ・クリヤ・ヨガの実践は、プージャに他ならないことを知りました。
それは私たちにとって最上のアビシェーカムと言えます。
自らをシュリ・ヤントラとして想像すれば
私たちの行うクリヤはシュリ・ヤントラのプージャのようなものです。
この講習でその関連性に気づき、シュリ・ヤントラの美しさをさらに理解しました。

質問:グルジとともに習うことについて・・・

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダと一緒にいれることはそれは素晴らしいことです。
また難しくもあります。情報が多すぎて心にそれを留めておくことが困難です。
今回の講習で習ったことは、シュリ・ヤントラの描画をさらに特別なものとしてくれました。
それぞれの構成パートの意味を教えてくれたからです。
マントラのイニシエーションの最中には、何か特別なものを感じました。
何かは言えません。でもとても深い何かでした。。
何が起こったのかを表現する言葉が見つかりません。強烈でした。
眠りそうになり、静寂が訪れました。


経験談3:帰依者

私は特に何も期待していませんでした。
正直言うと、彼と一緒の時間を過ごしたくて受講しました。
内容よりも彼と一緒に過ごせた時間の方が重要でした。
とても素晴らしい経験を積みましたが。
彼のマントラを聞き、一緒にマントラを唱え、シュリ・ヤントラの1つ1つの部分に瞑想していくと
私はスピリチュアル・ハイのような状態になりました。
その経験から、私は何か全く繋がることなど予想していなかった何かと繋がった気がしました。
シュリ・ヤントラの何たるか、その表面をかろうじてひっかくことができたような気がします。
そして、将来花開く何かの種を、彼は私たちに植え付けてくれたようにも感じます。

シュリ・ヤントラは何であって、何を意味するのか?を味見したような感覚です。
シュリ・ヤントラの本質は言葉では表現できないものだと思っていますから
まだ表面をかすっただけのように感じます。
それでもグルジは言葉だけでなく、それを超越した全く異なったタイプの経験を与えてくれています。