2015年8月9日日曜日

ドイツ・マンハイムでのダルシャン

ドイツ・マンハイムでのダルシャンは興奮とともにその幕を閉じました。
数十名もの帰依者と100名を超す新しいスワミの帰依者がダルシャンホールを満たしました。

マンハイムの住民だけにとどまらず、バス2台を使っても収まりきらないほどの帰依者、
コミュニティーのメンバーも終結しました。



-スワミジのサットサングから始まったダルシャン

シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダは問いました。
「あなたはなぜこの世界にいるのでしょう? 答えて下さい。何でも良いから!」
聴衆からは3つの回答がありました。
「愛」「神を見つけるため。」「学ぶため。」
スワミジは回答しました。

「様々な人々がそれぞれ異なった目的を持っています。
何を為し遂げなくてはいけないか、異なった見解を持っています。
それらを成就することはすべて正しいです。
しかし達成するためには、1つの最も重要なことがあります。
神を手に入れるには、あなたは愛する必要があります。
学ぶためには、あなたは自分がしていることを愛する必要があります。
さもなければ何も学ばないでしょう。
したがって愛がすべての人々を繋げています。
それが人間のダルマ、すなわちお互いを愛することです。」



少しの余談ですが、このダルシャンは多くのPerisopeライブ配信の視聴者を集め
その数はこれまでで最大規模の350名を超えました。
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-ストリート・キルタン

到着してまもなく、帰依者たちはストリートキルタンを行うため集団で街に繰り出しました。
キルタン・シンガーたちの熱気に満ちた余波に惹かれて
さまざまな人々がこの移動式コンサートへ加わりました。
一行は興味を持った市民たちをホールまで引き連れ、
市民はシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダのダルシャンまで受けて帰りました。

-ある帰依者の体験談

「キルタンは行きのバスから既にスタートしていました。
興奮が高まる中、帰依者たちはこの日のイベントのためのウォームアップをしていました。
まず、20-30名のメンバーで円を作りマスターの恩寵を祈願し、そこから街へ繰り出しました。
近くで人気の公園へと向かい、たくさんの人だかりを見つけました。
バルコニーなどからは、たくさんの人々が私たちのビデオを撮ったり写真を撮ったりしていました。
グループは喜びに満ちていました。
私たちはシュリ・スワミ・ヴィシュワナンダを支持するため歌いました。」


彼は「スワミのもとにたった1人連れてくることができれば大成功」と語っています。
私たちはダルシャンのチラシを配って回り、やがてそれは美しい噴水へとたどり着きました。
すると私たちは「ハリ・ナーム、ゴーランガ!」と繰り返し唱えました。

「その時、ある一団がやってきて加わりました。
私たちの醸し出す幸せの集合体に興味を持ったのです。
ゴーランガのマハ・プラサードとでも言いましょうか。
そこで私は演奏を止め、今日ここでキルタングループとして歌うことの意味を説明しました。」


キルタングループが歌い、びしょ濡れになり噴水の中で遊んでいましたが
この帰依者曰く、「水はゴーランガの名前で充電されました。」
興味を持った人々もまた噴水に入ってきて、一緒に歌おうとしてきました。
一行は彼らに“シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダ”の名前を教え、一緒に歌いました。
つまり彼らは水の中で、神とグルの両方の祝福を受けたのでした。


「私はとてもハッピーでした。
私たちの目的は、神とグルジの名前を伝え、歌い、幸せであり、
その幸せをキルタングループでない人に伝えることでしたから。
大成功だったと思います。人々は笑い、手を振り、踊っていました。
音楽は終始躍動的で、そこから生み出された歓喜のエネルギーは
シュリー・ピータ・ニラヤへ戻るバスの中まで続きました。(到着は深夜1時)」

この帰依者によると、ストリートキルタンからダルシャンへ関心を持った約8名の人たちが
シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダと出会う結果となったそうです。

彼は言います。
「疑いの余地なく、音楽が帰依者たちを深夜まで疲労しないよう支えていました。
午後1時に出発し、深夜1時に到着、約12時間ひたすら歌い続けました。
それは美しい時間でした。」

「概して、本当に素晴らしい経験というのは、ストリートキルタンで味わえます。
たくさんの人々をアシュラムとグルジのもとへ導いてきました。
しかしより重要なことがあります。
それはマインドを一時逸らし、ハリ・ナームの種をそこに植え付けることです。
人々は私たちの運ぶ愛とバクティ(献身)を感じています。そうして興味が湧きます。
人は手を振り、子供たちは踊り、手拍子を送ってくれます。
彼らはただ神の愛を示す幸せな人々の集団を見ているだけです。
しかしそのようにして私たちは、たくさんの人々、年齢、生い立ち、国籍問わず
彼らの内側へ到達することができるのです。」


多くの参加者ゆえに、帰依者たちの多くはホールの外側で待機しなくてはなりませんでした。
1回目の大成功のキルタンに触発され、第2波となるキルタンがマンハイムで開始されました。
熱烈な歌い手と演奏家たちは、また数名の市民を引き連れ、
スワミジのダルシャンへと彼らを導いてきました。
シュリ・スワミ・ヴィシュワナンダのダルシャンを初めて受けた彼らの多くは
シュリー・ピータ・ニラヤで開催される次のビッグ・イベントであるグルプールニマに関心を寄せていました。

-スワミ・クルによるオームヒーリングとマントラ・プロジェクトのサット・サング

スワミ・クルは近隣のヨガ・スタジオ(Bala Shanti Yoga Zentrum)において、
オームヒーリングとマントラ・プロジェクトに関する情報を分かち合いました。
人々は楽しんでおり、バクティ・マルガ、オームヒーリング、マントラ・プロジェクトの実践に関して
さまざまな質問を投げかけていました。



総じてダルシャンは素晴らしいイベントとなりました。
歌、音楽、歓喜の輪、マンハイムは忘れることのない多くの特別な経験をもたらしてくれました。